【第261回日体大記録会】(5000m)試合結果
前日に続き、5000mも観戦に行きました。5000mは朝から夜の10時頃まで、ぶっ通しで行われました。夜はかなり冷え、立っていると凍えてしまうので、動かずにはいられない状況。そんな中で運営された日体大のスタッフのみなさま、本当にお疲れ様でした。
■5000m
29組 12着 二井康介 14:56.29
44組 23着 畝 拓夢 14:30.62
5000mは2名のみの出場でした。29組の二井くんは、復帰2戦目。戻している過程なので、遅い組でエントリーされたのだと思います。1000mをだいたい300ペースで刻み、二井くんは集団の中から進めました。それでもだんだんこぼれていく選手が多く、程よい集団でまとまり、その中で二井くんはしっかり走れていました。だいぶ余裕があるようにも感じました。4400m過ぎに一気に先頭に立ち、そのままラスト1周へ。スパート合戦で負けてしまいましたが、内容はかなり濃いものでした。着実に、確実に戻してきている印象を受けました。本当に嬉しいです。
44組畝くんは、予選会後に軽い故障があったようで、そこからの復帰戦になりました。1000mを248、2000mを539で通過し、畝くんにとってはPBペースでした。畝くんは集団の後方に位置していました。3000mを過ぎたあたりだったと思いますが、1周が70から66に、一気に4秒上がり、そこで集団がわかれ後方になりました。しかしそこでも粘って、1430でまとめてきました。さすがだなと思います。ここからの1か月が重要になりますが、20kで結果を残していて、かつロードにめっぽう強い畝くんですので、自ずと期待が高まります。まずは怪我なく、しっかりピークを持ってきて欲しいです。