中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
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【第275回日本体育大学長距離競技会】(10000m)試合結果

箱根前最後の選考レースとなる日体大記録会に行ってきました。まずは10000m。抜群のコンディションとなりました。

 

■10000

04組 30着 南後海里 31:49.48

04組 DNF 黒須優翔

08組 02着 田母神一喜 29:30.91

08組 06着 二井康介 29:35.11

08組 17着 岩原智昭 29:50.16

08組 23着 小林龍太 29:56.90

08組 24着 岩佐快斗 30:06.87

14組 33着 加井虎造 29:55.57

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所用のため、午後からの観戦になりました。注目の8組。入りの1000mが300と、スローな流れになりました。その影響で、中大OBカネボウ代田くんが先頭に出て、1000m以降255で引っ張りました。先頭集団には小林くん、田母神くんがつけ、集団の後方に二井くんでした。転倒があった岩原くん、ペース走の岩佐くんは集団から離れた後方からでした。5000mまでは代田くんがきっちり255のペースを刻んで、田母神くん二井くん小林くんは、その流れに乗っている印象でした。5000m通過は代田くんで14465000m以降は代田くんは下がって、小林くんが先頭を引っ張りました。その後7000mでは二井くんも引っ張り、5000m以降もペースを維持していました。小林くんは8000mで一気にペースが落ちてしまいましたが、田母神くんも二井くんも、しっかり集団の中にいました。9000mを過ぎて代田くんがロングスパート、そのまま代田くんが組1着で押し切りました。集団からは、圧倒的なスピードで田母神くんが抜け出し、見事に目標の29分半まで持ってきました。ラスト100mは、驚愕のスピード。さすがでした。二井くんも終始冷静なレース運びで、上尾と2本まとめてきました。ここに、淡々とペースを刻んだ岩佐くんを含めた4年生3人の快走は、十分チームを盛り上げたと思います。転倒した岩原くんも、その後しっかり刻んで自己ベスト。メンタル面の強さが光りました。小林くんは、積極的なレースで29分台。後半粘れれば、もっとタイムは出そうですね。加井くんは、夏の故障の影響で、まだ本来のパフォーマンスには届いていないようですが、5000mまでは、番手キープするいつもの加井くんのスタイルが見られました。