中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
※ブログ引っ越しました

大混戦

だいぶ前に記録会の観戦に行った時、碓井御大が話しているのを横で盗み聞きしたことがありました。「今年は駒澤が頭ひとつ抜けてるけど、その他は大混戦。走ってみるまでわからないけど、駒澤もひとつのミスで今年みたいになるから、本当にわからないねぇ」なんておっしゃっていました。

そんな駒澤も、関東インカレ前は新入生の記録ラッシュで大いに盛り上がるも、関東インカレ来期は2部落ちし、出雲惨敗。(当然ながら)箱根予選会トップ通過も、その疲れからか全日本もシード落ち。あまりリズムに乗り切れていないのかな、と思ったりもします。

一方の早稲田も、竹沢が抜けるも佐々木や平賀といった新入生が加わり、相変わらず層が厚い。出雲や全日本も、1年生の活躍もあってそこそこまとめ、やっぱりなぁ、といった感じもします。しかし、上級生の主力どころがケガや不調で、戦力的に10人揃えるのが厳しい現状。

かと思えば東洋は、卒業と同時に一気に戦力ダウンか、と思われましたが、ロードシーズンに入り安定した成績を残しています。山梨はコスマスが外れた全日本で、日本人だけでシード獲得と、ロードの安定感と同時に自信もついたのではないかと思います。

我が中大は、箱根出場ボーダーの選手が結果を残し、きっちり底上げが出来てきている反面、梁瀬、斎藤、山下といった主力級がケガで出遅れています。現状では一進一退といったところでしょう。

結局何が言いたいかというと、2009年シーズン開幕当初の予想を超えて、超大混戦、カオス戦国駅伝の様相を呈してきているということ。ひとつのミス、ひとつのブレーキが致命的となる消耗戦になりそうです。一番難しい話なのですが、何よりもブレーキをしないということ、そして体調を万全にすること。これが出来れば、おのずと結果はついてくるのかな、と思っています。

素人なのに生意気言ってスミマセン…。引き続き様子を見ていきたいと思います。