【第61回全国高校駅伝】試合結果
高校駅伝が終わりました。今年のトラックは、5000mで13分台が続出しましたが、1区にはそうしたエース級が顔を揃え、とても見ごたえのあるレースになりました。
■総合成績
1位 鹿児島実 2.03.59
2位 世羅 2.04.05
3位 九州学院 2.04.24
4位 仙台育英 2.04.47
5位 須磨学園 2.05.26
6位 青森山田 2.05.33
7位 佐久長聖 2.05.50
8位 田村 2.06.09
■区間賞
1区 西池和人(須磨学園) 29.35
2区 山本雄大(須磨学園) 8.18
3区 チャールズ・ディランゴ(世羅) 22.41
4区 ベナード・ワウエル(仙台育英) 23.27
5区 佐野拓馬(須磨学園) 8.43
6区 市田 宏(鹿児島実) 14.40
7区 高田康暉(鹿児島実) 14.31
鹿児島実業の層の厚さが目立ちましたね。各区間力のある選手を配置することが出来ました。3区の世羅ディランゴの驚異的な走りは想定外だったかもしれませんが、最終区であの差であれば、高田なら何とかなるんじゃないかと思いました。一方須磨学園は、3区後藤がブレーキでリードを守れませんでした。後半区間もしっかり走れていただけに、悔やまれます。上野工中村は、ケガをおしての出場。大ブレーキになってしまいましたが、大事に至っていないことを祈ります。
中大の新入生の結果です。
【1区】
07位 多田 要 29.55
【4区】
05位 大家良介 24.02
09位 出口 遼 24.11
【6区】
11位 清水清輝 15.21
【7区】
26位 榎坂侑哉 15.24
【リザーブ】
上野裕史
1区の多田が30分切りの7位ですね。トラック記録は、今季じわじわ伸ばしてきましたが、ロード適性も抜群のようです。長い距離も向いてそう。4区大家の5位も立派ですね。大家の場合、持ちタイム以上のロード適性がありそうです。上野は残念でした。