中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
※ブログ引っ越しました

【第89回箱根駅伝】復路回顧

【6区代田:区間3位相当(59.01)】

前日の棄権で、気持ち的に相当混乱したようですが、翌朝は気持ちを切り替え、しっかりと役目を果たしました。区間3位相当で、去年より30秒タイムを縮めました。序盤の登りはゆったりと入ったように思いますが、下りになって一気にギアチェンジ。苦しい状況の中で、気持ちを切らさず攻めの走りをしてくれました。来年こそは、是非リベンジを。

【7区徳永:区間14位相当(1:06.30)】

秋シーズンから、ロードでコンスタントに結果を残して来た徳永くんですが、箱根は厳しい結果に終わりました。もちろん。いろんなプレッシャーはあっただろうと思いますが、スタミナ不足だったようです。1年生で、駅伝皆勤賞。ポテンシャルの高さは実証済みなので、この1年間ストイックに競技に取り組んで、リベンジして欲しいです。

【8区永井:区間1位相当(1:06.10)】

代田くんとともに、復路で気を吐いた永井くん。幻の区間賞でした。12月の日体大記録会を観戦に行った時、いい意味での異変を感じていたので、もしかして、と思っていましたが、それ以降ぐんぐん調子を上げていったようですね。また、こういう状況で、気持ちを強く持っていたのでしょう。本当に素晴らしかったです。1年間ケガなく練習を積んで、来年また勇姿を見せてください。

【9区相場:区間19位相当(1:14.01)】

永井くんが意地を見せてくれたあとの9区相場くんでしたが、こちらは残念な結果でした。秋は、ハーフや10000mで自己ベストを出すなど絶好調で、主要区間での起用は想定できていましたが、中スポによると、ピーキングが合わなかったようです。最終学年、箱根ラストイヤーで、しっかり準備を整えて臨んで欲しいです。今年のリベンジを。

【10区塩谷:区間19位相当(1:15.37)】

3年連続で10区起用の塩谷くんですが、塩谷くんもラストイヤーは厳しい結果でした。全日本以降はなかなか調子が上がりませんでしたが、それでも長い距離が得意で、実績のある箱根10区では、との期待もありました。ハーフ持ちタイム学内ナンバーワンの塩谷くんでも、こういう状況になると、最高のパフォーマンスは難しいのだな、と感じました。

今年は予選会からですが、しっかり勝ち上がって、本番ではきっちりリベンジを果たしてください。