中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
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【第91回関東インカレ(4日目)】(ハーフ決勝/5000m決勝)試合結果

関東インカレ最終日。午前中は曇ってはいたものの、時折射す日差しが強く、とても暑かったです。午後は日差しも出てきて、かなり暑い中でのレースになりました。

■1部ハーフマラソン決勝

01着 本田 匠 日本体育大 1:04:25

02着 関口頌悟 法政大 1:04:38

03着 大津顕杜 東洋大 1:04:38

04着 鈴木悠介 日本体育大 1:04:39

05着 井上大仁 山梨学院大 1:04:47

06着 田口雅也 東洋大 1:04:55

07着 竹ノ内佳樹 日本大 1:05:03

08着 甲斐翔太 日本体育大 1:05:13

13着 永井秀篤 中央大 1:06:17

28着 徳永 照 中央大 1:08:24

31着 渡邉俊平 中央大 1:08:44

日産スタジアムでの観戦は初めてだったのですが、なかなかいい観戦ポイントが見つからず、レース中の詳細もわからない状況でした。序盤から、日体大本田くん、鈴木くん、法政関口くん、東洋大津くんなど、力のある選手が集団で前を引っ張り、永井くんはその後ろ、少しあけて徳永くん、またそこから少しあいて渡邊くんという隊列でした。周回を重ねても、先頭集団には大きな変化はありませんでしたが、徳永くん、渡邊くんは少しずつ離れていきました。10kくらいだったと思いますが、永井くんと日大日向野くんが揃って先頭集団に取り付き、その後しばらく10人の集団での集団走が続きました。この辺りでスタンドに戻り、アナウンスを聞いていました。15kくらいまでは永井くん粘っていたようですが、そこから徐々に落ち始め、13着でフィニッシュでした。本当にもう少しだっただけに悔やまれますが、予選会では必ずリベンジしますと、新たな目標に向けリスタートを切っていました。徳永くん渡邊くんも、暑さのせいか最後はかなり落ちてしまいましたが、今後巻き返しに期待したいですね。

■1部5000m決勝

01着 エノック・オムワンバ 山梨学院大 13:31.54

02着 大迫 傑 早稲田大 13:34.30

03着 ダニエル・ムイバ・キトニー 日本大 13:35.21

04着 服部翔大 日本体育大 13:50.01

05着 大六野秀畝 明治大 13:50.13

06着 山口浩勢 城西大 13:55.85

07着 久保田和真 青山学院大 13:56.69

08着 矢野圭吾 日本体育大 13:59.20

16着 三宅一輝 中央大 14:14.32

17着 町澤大雅 中央大 14:15.49

19着 須河宏紀 中央大 14:25.18

5000mには、先日10000mの学生新記録を出した早稲田大迫くんが登場しました。山梨オムワンバくん、日大ダニエルくん、日体大服部くんなど、相当ハイレベルなメンバーになりました。留学生勢がハイペースで引っ張る中、臆することなくついていったのが、町澤くん。「一走入魂」のハチマキを付け、果敢にこのメンバーについていきました。2000m過ぎで失速したものの、この積極性には、誰もが感心したことと思います。そして、見事自己ベストを更新。この日デビューした新1年生では、(1.2部合わせて)2番目の記録でした(1番目は青学一色くん)。また、三宅くんは中団から、須河くんは中団やや後方からでした。三宅くんは、中団から様子見のような感じを受けましたが、最後はスピードの違いで町澤くんを抜いて16着フィニッシュでした。5000ではまだまだやれそうな印象を受けました。須河くんも、先週に続くレースで疲労が残っていたのか、本調子ではありませんでした。

■2部ハーフマラソン決勝

01着 市田 宏 大東文化大 1:05:43

02着 塩谷桂大 中央学院大 1:05:51

03着 片川準二 大東文化大 1:06:01

04着 柿沼昂太 國學院大 1:06:16

05着 堤 悠生 帝京大 1:06:25

06着 馬場翔大 駒澤大 1:06:29

07着 黒川翔矢 駒澤大 1:06:33

08着 芝田俊作 専修大 1:06:34

市田宏くんが絶好調ですね。3000mSCの3位表彰台に続いて、ハーフは優勝。大東大1部昇格に大貢献しました。

■2部5000m決勝

01着 ダンカン・モゼ 拓殖大 13:56.22

02着 岡本雄大 中央学院大 13:58.29

03着 ルウル・ゲブレシラシェ 東京国際大 13:58.76

04着 油布郁人 駒澤大 14:00.23

05着 潰滝大記 中央学院大 14:01.30

06着 市田 孝 大東文化大 14:06.40

07着 戸田雅稀 東京農大 14:10.93

08着 村山謙太 駒澤大 14:11.79

なんと言っても、中央学院大の大躍進が目立ちましたね。中でも、岡本くん。無名の選手が、東京国際ゲブレシラシェくん、駒澤油布くんというスピードランナーに、ラスト勝負で競り勝っていました。秋以降、台風の目になりそうです。