【第50回千葉国際クロスカントリー】試合結果
千葉クロカンの観戦に行ってきました。去年は雪で中止、一昨年は八王子駅伝と重なって観戦に行けなかったので、随分久しぶりの観戦になります。雨予報でコンディションは悪くなると予想されましたが、予想以上にひどいコンディションで、泥だらけになりながらのレースでした。
■ジュニア男子（8km）
01位 館澤享次 埼玉栄 24.10
02位 下 史典 伊賀白鳳 24.10
03位 湊谷春紀 秋田工 24.10
04位 太田智樹 浜松日体 24.13
05位 森田智哉 東播磨 24.15
06位 鬼塚翔太 大牟田 24.18
07位 福田兼士 須磨学園 24.18
08位 三浦洋希 東北 24.18
32位 堀尾謙介 須磨学園 24.55
112位 苗村隆広 西脇工 25.41
ジュニア8kは、招待選手が順当に力を発揮しました。大きな集団から、須磨学園福田くんが飛び出す場面がありましたが、終始伊賀白凰下くん、浜松日体太田くん、秋田工湊谷くんなどが先頭集団を引っ張り、最後は僅差の勝負でした。力を溜めていた埼玉栄館澤くんが競り勝って優勝。下くんは2位でしたが、ここでも安定感のある走りを見せてくれました。東播磨森田くん、福田くんは、一般参加ながら入賞と、兵庫県のレベルの高さを見せてくれました。堀尾くんは先頭集団のやや後ろに位置したものの、大崩れすることなくジリジリ下がっていく感じでした。苗村くんは連戦の疲れか、見せ場はありませんでした。
■シニア男子（12km）
01位 ﾁｬｰﾙｽﾞ･ﾃﾞｨﾗﾝｺﾞ JFE 36.14
02位 ﾌｧﾝ･ﾙｲｽ･ﾊﾞﾘｵｽ ﾒｷｼｺ（海外） 36.31
03位 ﾀﾞﾆｴﾙ･ﾑｲﾊﾞ･ｷﾄﾆｰ 日本大 36.51
04位 ﾎﾟｰﾙ･ｶﾏｲｼ 世羅高 37.03
05位 ｻﾑｴﾙ･ﾂｪｶﾞｪ ｴﾘﾄﾘｱ（海外） 37.43
06位 松枝博輝 順天堂大 37.55
07位 久保田和真 青山学院大 38.08
08位 梅枝裕吉 NTN 38.10
20位 町澤大雅 39.21
26位 鈴木修平 39.44
途中経過をあまり見ることができず、レース経過は詳しくはわかりませんでした。外国人選手や海外招待選手が予想通りとばしていく中、青学久保田くんが日本人集団を引っ張っていたようです。途中から順天堂松枝くんがスルスルと抜け出して、日本人1位でゴール。久保田くんにだいぶ差をつけたようです。久保田くんと秒差の8位には、ベテランの梅枝くんでした。松枝くんについて、実況では、泥んこのコンディションでも軸がぶれ無く安定していると絶賛していました。クロカンには強い選手なのでしょうか。町澤くんと鈴木くんは、先頭から少し遅れた後方で、駒澤馬場くん、大東大市田くんあたりと少し差が開きながらも並んでいました。町澤くんは後半だいぶ粘ったようで、DeNA高橋くんに先着。鈴木くんもHonda設楽くんと同タイムでした。世界クロカンには届きませんでしたが、学生ハーフに向けて順調さが伺えました。
■シニア男子（4km）
01位 吉田匡佑 中央大 12.47
02位 監物稔浩 NTT西日本
03位 楠 康成 小森コーポレーション
04位 細川隆太 中央大 13.00
05位 津田修也 筑波大
16位 蛭田雄大 13.35
29位 新城佑加 13.50
※詳細わかり次第追記します。
シニア男子4kは、一昨年の三宅くんに続いて吉田くんが優勝しました。スタートダッシュを決め、監物くんの後ろにつけましたが、監物くんの持ち前のスピードに徐々に離されていきました。ただ今日は、苦しい表情はなく、徐々にその差を詰めていきました。最終コーナーからゴール前の直線に入るところでは、吉田くんの勢いが優っていましたが、まさかラストで差し切れるとは思いませんでした。吉田くんにとっては、大きな自信になったと思います。細川くん、蛭田くん、新城くんは、先週の神奈川ハーフに続いての出場。細川くんは先週の借りを返す形となりました。新城くんは転倒してしまい、遅れたようです。
