【第4回早稲田大学長距離競技会(2016漢祭り)】(10000m)試合結果
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
大晦日ですが、早稲田大競技会(2016漢祭り)の観戦に行って来ました。この競技会は、もともと非公式の早稲田大学内の競技会だったそうです。それが今年から公認記録会になったようで、早稲田、中央、亜細亜のエントリーがあり、早稲田と中央の2校の参加で行われました。本来は、箱根エントリーから漏れた早稲田の選手、特に4年生の労をねぎらうという趣旨のもと、10kロードや10000mで行われていたそうです。当日は快晴で、日差しが強かったです。
■10000m
01着 町澤大雅 29:13.18
02着 舟津彰馬 29:34.15
03着 竹内大地 29:41.05
05着 鈴木康太 30:12.40
06着 江連祟裕 30:19.76
08着 中山 顕 30:41.59
09着 岩佐快斗 30:44.27
13着 石黒和寿 31:03.30
14着 茂川聖真 31:04.97
15着 神 裕 31:13.23
16着 蛭田雄大 31.19.24
17着 岸 俊樹 31:20.38
19着 関口康平 31:31.76
20着 苗村隆広 31:40.20
22着 北村 祥 31:51.58
23着 二井康介 31:54.36
DNF 冨原 拓
町澤くんにとっては、学生最後のトラックレースとなりました。町澤くん以外は、短期合宿の後で調整なしのレースとのことでした。序盤は、町澤くんが引っ張り28分を伺う集団と、その後ろに29分を伺う集団とに大きく分かれていました。調整がなかったためか、その集団もすぐに大きく崩れ始め、周回遅れなどで途中から走行順位がわからなくなりましたが、町澤くんが常に先頭を引っ張っていました(2000mまでは冨原くんが引っ張る)。5000m通過が1427で、28分は厳しいかなという印象でしたが、町澤くんの後ろには舟津くん竹内くんがしっかりついていました。後半は町澤くんの単独走になり、町澤くんとしては物足りないかと思いますが、29分台前半の好記録でした。舟津くん竹内くんは、調整のない中でもしっかりまとめてきていますね。鈴木くんも、自己ベストとほとんど変わらないタイムで、好調さをアピールしていました。
個人的には、町澤くんを送り出すというイメージを持っていたせいか、どうしても町澤くんの走りに注目しがちになってしまいました。思えば、出雲駅伝を知る最後の世代(岸本くん谷本くんも)のエースでした。最終学年はとても残念でしたが、実業団に入っても、彼らしい走りを見せて欲しいです。これでハチマキも見納めになるのかと思うと、寂しいですね。