中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
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【第72回香川丸亀国際ハーフマラソン】試合結果

神奈川マラソンと同じ日に、香川丸亀国際ハーフも行われました。丸亀も相当冷え込んだようで、テレビ観戦(録画)しましたが、画面からもわかるくらい雪が舞っていました。選手にとってもファンの方にとっても、厳しいコンディションになったようです。なお今回の写真も、Twitterゆかち様より許可を得て使用しております。

■ハーフ男子
01位 エドワード ワウエル NTN 1:00.31
02位 設楽悠太 Honda 1:01.13
03位 村山謙太 旭化成 1:01.42
04位 ゼルセナイ タデッセ エリトリア 1:01.43
05位 バイエリン イエグゾー エチオピア 1:01.43
06位 ドミニク ニャイロ 山梨学院大 1:01.46
07位 ジョエル ムァゥラ 黒崎播磨 1:01.50
08位 ウィルソン キプロノ トー ケニア 1:01.53

15位 中山 顕 1:02.30

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中大からは中山くんのみの出場でしたが、その中山くんが大幅自己ベスト更新で、中大記録を塗り替えましました。ついに黄台突入です。旭化成村山謙太くんが超ハイペースでレースを作り、5k通過が1400、10k通過が2802でした。中山くんはその後ろの後ろ、第3集団で追走していました。ハイペースの影響で、10k以降は軒並みタイムを落とす中、中山くんは後半だいぶ粘っていました。10k〜15kが1511、15k〜20kが1516、15k〜フィニッシュが1830で、15k以降は日本人1位の設楽くん(1834)、日本人2位の村山くん(1836)より速く、学生では一番速いタイムでした。後半いかに粘ったかがわかると思います。

箱根駅伝では、怪我明けの厳しい状態でも、素晴らしい走りを見せてくれました。その後は実業団の合宿に参加し、量を積んで臨んだようです。藤原監督のコメントにもありましたが、コンディションがもうちょっと良ければ、まだ出せるんじゃないかと思ってしまいます。表情を見てもそう思います。底知れません。残すは10000mですが、丸亀ハーフの10k通過2849は、中山くんの10000m自己ベストを大きく上回っています。後は走るタイミングだけでしょうか。次走は福岡クロカンとのことで、クロカンは苦手らしいですが、春につながるレースをして欲しいです。