インカレ最終日になりました。日差しが照りつけ、かなり厳しい暑さになりました。選手にも観戦者にも、だいぶ厳しいコンディションでした。
■ハーフマラソン決勝
01着 ドミニク ニャイロ 山梨学院大 1:03.49
02着 湯澤 舜 東海大 1:04.41
03着 金子元気 城西大 1:04.48
04着 西田壮志 東海大 1:05.00
05着 真柄光佑 早稲田大 1:05.06
06着 大畑和真 法政大 1:05.08
07着 湊谷春紀 東海大 1:05.09
08着 難波皓平 順天堂大 1:05.15
23着 関口康平 1:07.41
43着 岩佐快斗 1:11.59
ギオンスタジアム周辺の周回コースでした。スタジアム内では、関口くんが前の方、岩佐くんは最後方でじっくり進めている感じでした。スタジアムを4周する間に、スローペースに落ち着きました。周回に入って10kくらいまでは、法政大勢や東海大勢、山梨学院ニャイロくんなどが含まれた大集団に、関口くんが確認できました。岩佐くんは周回に入ると、最後方のままさらに遅れ、単独走になっていました。13kくらいから関口くんも遅れ始め、そこから先頭との差がひろがってしまいました。かなりの暑さだったので、やむを得ないところもありますが、持ち前の後半の粘りが影を潜めていました。岩佐くんは、最後方のまま、差が広がる一方でした。大きなテーピングがあったので、どこか体調が悪いのか、心配です。
■800m決勝
01着 西久保達也 早稲田大 1:48.33
02着 梅谷健太 順天堂大 1:48.44
03着 瀬戸口大地 山梨学院大 1:48.56
04着 有馬 龍 日本体育大 1:49.01
05着 小林航央 筑波大 1:49.46
06着 飯島陸斗 早稲田大 1:49.62
07着 林 貴裕 順天堂大 1:50.19
08着 田母神一喜 中央大 1:56.96
昨日不運に見舞われた田母神くんの、リベンジの決勝戦でした。「逃げ」で予選から49秒台の好タイムで勝ち進んできた日体大有馬くんが、ここでも先手を奪いました。400m通過は53でしたが、1周目のホームストレートでは、縦長になっていました。田母神くんは最後方から。残り200くらいから上げていく作戦かと思いましたが、前が全く止まらず、田母神くんも追い上げきれませんでした。悔いの残る結果だと思いますが、次戦でリベンジを期待します。
■5000m決勝
01着 パトリック マゼンゲワンブィ 日本大 13:45.30
03着 阿部弘輝 明治大 14:03.12
04着 鬼塚翔太 東海大 14:10.38
05着 相澤 晃 東洋大 14:10.88
06着 西嶋雄伸 城西大 14:11.64
07着 太田智樹 早稲田大 14:12.23
08着 西山和弥 東洋大 14:13.41
29着 中山 顕 14:48.53
34着 手島 駿 15:53.08
スタートから、順天堂塩尻くんが先頭で引っ張りました。最初の1000mは243で、暑さを考えるとなかなかのペースでした。中山くんは中団、手島くんは中団やや後ろでした。2000mでは、中山くんが集団最後方、手島くんは遅れ始めてだいぶ離されました。3000m手前で中山くんの表情を見たときは、だいぶ苦しそうでした。中山くんは先頭集団から切れた後ろの集団、法政大坂東くんや東海大關くんらと並走していましたが、そこから再度前の集団に取り付こうと、追っていきました。しかし今日はそこから粘れず、坂東くんと再度並走する形になりました。最後はスパートの余力もなく、厳しい結果でした。位置取りが後ろ過ぎたかな、という印象と、やはり暑さがこたえたのかなと感じました。手島くんは徐々に遅れていきましたが、一気にガタッと落ちました。脱水などの体調の変化があったように思います。