中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
※ブログ引っ越しました

【第96回箱根駅伝予選会】試合結果

箱根駅伝予選会行ってきました。想定外の厳しい暑さで、非常にタフなコンディションでした。

 

総合成績

01位 東京国際大学 10:47.29

02位 神奈川大学 10:50.55

03位 日本体育大学 10:51.09

04位 明治大学 10:51.42

05位 創価大学 10:51.43

06位 筑波大学 10:53.18

07位 日本大学 10:54.29

08位 国士舘大学 10:55.21

09位 早稲田大学 10:55.26

10位 中央大学 10:56.46

 

個人成績

01着 レダマ キサイサ 桜美林大学 1:01.01

02着 ライモイ ヴィンセント 国士舘大学 1:01.37

03着 イエゴン ヴィンセントキベット 東京国際大学 1:02.23

04着 チャールズ ドゥング 日本大学 1:02.33

05着 伊藤達彦 東京国際大学 1:02.34

06着 荻久保寛也 城西大学 1:03.12

07着 米満 怜 創価大学 1:03.19

08着 ジェームズ ブヌカ 駿河台大学 1:03.26

 

015着 森 凪也 1:03.58

025着 畝 拓夢 1:04.20

035着 三浦拓朗 1:04.37

051着 池田勘汰 1:05.01

105着 矢野郁人 1:05.45

124着 川崎新太郎 1:06.02

151着 岩原智昭 1:06.24

178着 大森太楽 1:06.48

188着 舟津彰馬 1:06.54

192着 三須健乃介 1:06.57

224着 千守倫央 1:07.27

287着 井上大輝 1:09.16

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今年も、みんなの原っぱの大型ビジョンでの観戦でした。森凪くんらの集団が、5k通過が15分ちょいで、暑さを意識した走りだということがわかりました。その後ろもきっちり集団走ができていて、脱落者はありませんでした。10k地点では、森凪くんの集団、その少し後ろで舟津くんが単独走、少し空いて三浦くんの集団でした。10k通過で7位でしたが、集団走ができていたので焦りはありませんでした。その後公園内に入ってから、徐々に集団がばらけて、単独走を強いられる形になりました。苦しい15k以降で、なかなか粘りきれず、応援している側も焦りが見えました。麗澤大と1枠をかけた争いとなり、15k以降の粘りでわずかに中大が勝りました。

 

想定外の苦戦は何が原因だったのか。最大の要因は「暑さ」につきますが、それはすなわち10000mの持ちタイムよりも、ハーフ(しかも夏場の)のタフなコンディションの持ちタイムの方が参考になります。10000mの記録は一気に伸び、参加校上位に位置づけられましたが、一方ハーフの持ちタイムはあまりいいとは言えませんでした。その状況で、危惧したハーフでの「タフさ」が求められる展開になりました。個人的にはここに注目してみました。これだけ暑くなればタイムが出ないのは当然ですが、その中でもしっかり刻めるタフさとクレバーさが求められていたように思いました(あくまで個人的な見解です)。

 

とはいえ、お正月はここまで暑くなることはまずないですから(むしろ寒さ対策が必要)、ガッチリとピーキングを合わせて、素晴らしいパフォーマンスを発揮できるよう頑張ってください。田母神主将を含め、本戦メンバー入りを虎視眈々と狙っている選手もたくさんいるので、ここからは気を抜けない部内争いが激しくなります。エントリーを勝ち取れるよう、ぜひ最後のひと踏ん張りを。また、次回の箱根駅伝も応援できることを幸せに思います。選手の皆さん本当にありがとうございました。立川は3月の1回だけで十分なので、目標のシード権(=翌年度3大駅伝)に向け、頑張ってください。