中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
※ブログ引っ越しました

【4月15-17日】(2022日本学生陸上競技個人選手権大会)

個人選手権が開催されました。本来は6月上旬の開催だったかと思いますが、今年はワールドユニバーシティゲームズ(中国・成都)への選考も兼ねたレースとなったため、4月にお引越しになったようです。3日間ともあまり天候には恵まれなかったですが、大雨になったわけではないので、長距離種目には良いコンディションだったと思います。

 

■1500m予選

01組 03着 山田俊輝 3:49.51 Q

01組 04着 中野倫希 3:49.66 Q

■1500m決勝

07着 山田俊輝 3:48.25

14着 中野倫希 4:04.82

仕事で1500mは全く見られませんでしたが、SNSの写真を見る限り、予選は山田くん中野倫くんとも、危なげのない走りだったようですね。もはや予選での取りこぼしが考えられないほど強くなりました。決勝では目標に届かず、残念な結果でしたが、2人ともここから(レース数が増えていくと)上げていくイメージが強いので、次への期待が高まります。

 

■10000m

08着 吉居駿恭 28:56.95

10000mからは見ることができました。順天堂の野村くんあたりが先頭で、1000mを259で通過し、だいぶスローだなと思ったところ、創価大葛西くんが一気に250まで上げて、縦長になりました。葛西くんはそのまま250前後のペースを刻んで勝ちきってしまいますが、吉居駿くんは、がっちり番手でレースを進めていました。5000mまでは、ポジション取りや集団への取り付き方が抜群にうまく、現スズキの加井くんを思い出しました。5000m以降は苦しくなってしまいましたが、それでも粘り、最後は順天堂伊豫田くんをかわして、28分台で8位入賞。大学初戦ということを考えても、素晴らしいレース内容だったと思います。ここからどんどん上がっていきそうですね。

 

■5000m

02着 中野翔太 13:48.36

 
 
 
 
 
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欠場が相次ぎ、7名の出場と少し寂しいレースになりました。1000mは、故障明けの日体大藤本くんが245のペースで入り、標準切りが見える展開でした。しかし、その後落ち着いてしまって、なかなか上がらずラスト勝負の展開に。残り600mくらいで中野くんが一気に上げて、駒澤篠原くん青学鶴川くんの三つ巴の戦いに持ち込みました。残り300mくらいで、3番手に下がりましたが、直線で鶴川くんをかわし2番でフィニッシュしました。残念ながら日本代表には届きませんでしたが、中野くんのレースの幅が広がったことを印象づけるには十分でした。また参加者が少ないとはいえ、しっかり着を拾えたことも、強さの証明ですね。