【第87回箱根駅伝】区間エントリー予想

箱根駅伝まであと10日を切りましたね。いよいよ盛り上がってまいりましたが、区間エントリーの予想をしてみます。

1区：西嶋

2区：齊藤（⇔棟方）

3区：野脇

4区：井口（⇔調子のいい控え組）

5区：大石

6区：山下

7区：渥美（⇔調子のいい控え組）

8区：塩谷（⇔小柳）

9区：棟方（⇔齊藤）

10区：新庄（⇔小柳・その他）

5区・6区はほぼ決定でしょう。小柳が5区サブ、服部が6区サブでしょうか。1区は、ハイペースでもスローペースでもどちらでも対応でき、クレバーな走りができる西嶋でしょう。箱根デビューですが、1区の経験値と適性はかなり高いです。3区はスピード優位の野脇。上野いわく、前半の下りはある程度のペースで突っ込んで、後半は粘らねばいけないとのこと。持ち前のスピードに粘りが出てきた今の野脇に適任かと。

4区・7区・10区は、適性プラス当日の調子の良さで選ばれるのではないでしょうか。実績と経験では、井口、新庄、渥美、小柳がやや優位ですが、選手のコンディション次第では新たな選手の台頭があるかも。8区は、後半タフなコース。後半までしっかり粘れるスタミナ型の塩谷がデビューだと思います。

悩みどころの2区・9区。齊藤と棟方であることは間違いないと思いますが、二人とも個人的な印象では9区向き。スピードが優っているかな？という印象と、学連記録会で後半単独走になっても28分台を叩き出した棟方が9区と予想します。スピードとスタミナのバランスがいい、というイメージのある齊藤が2区で4年の意地を見せてくれると思います。

全員がベストコンディションと仮定した場合、区間順位で前回を上回りそうなのは7区・8区・9区。上回るかイコールなのは、3区・5区・6区。そうなると、去年並みに1区・2区を走ることができるか、10区をしっかりまとめることができるかがカギになりそうです。