中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
※ブログ引っ越しました

【2017八王子ロングディスタンス】試合結果

本日は、八王子ロングディスタンス学連記録会のはしご観戦となりました。八王子LDが行われた法政大学は、この時期は毎年かなり冷え込み、風も無く、PMもつくので、コンディションは抜群になります。去年は出場がなかったため、2年ぶりの観戦になります。

 

◼️10000m

04組(C) 28着 竹内大地 29:35.04

05組(B) 14着 舟津彰馬 28:35.07

05組(B) 21着 堀尾謙介 28:48.10

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f:id:n-person:20171126222526j:plain4組の竹内くんは、インレーンからのスタートで、うまくPMの後ろにつくことができ、そこで流れに乗って走っていました。1000m250で通過し、その後も250を少し上回るペースでした。5000m通過が1416だったので、目標の2830秒にはちょうどいいペースでした。竹内くんは、4000m過ぎまではPMの後ろでうまく流れに乗っていましたが、5000mくらいから集団の後ろの方に後退し、後半は粘ることができませんでした。箱根の距離は、後半の苦しいところでの粘りが重要なので、残り1ヶ月でしっかり合わせてきて欲しいですね。

 

5組の堀尾くん舟津くんもインレーンからのスタートで、堀尾くんが積極的に前でレースをし、舟津くんは後方からでした。この組は2820秒切りが目標で、1000m通過2502000m通過539と、見事なペースメイクでした(改めてPMの凄さを感じました)。堀尾くんは、竹内くん同様PMの後ろあたり、舟津くんは集団の後方からでした。8000mくらいからばらけ始めて、堀尾くんが下がってきて舟津くんと並走していましたが、舟津くんはその後粘り、約30秒自己ベストを更新しました。雰囲気としてはまだ出そうな感じはありました。堀尾くんは、疲労抜きのためピークを持ってきていなくてのタイムなので、安定感は十分見せてくれたと思います。

【2017上尾シティマラソン】試合結果

本日は上尾ハーフの観戦に行って来ました。今年一番の寒さということで、万全の防寒対策をしたつもりでしたが、手袋を忘れた上に折からの強風で、体感はかなり低く感じました。かなり凍えました。

 

大学生男子(ハーフ)

01位 サイモン・カリウキ 日本薬科大 1:01.25

02位 パトリック・ワンブイ 日本大 1:01.37

03位 片西 景 駒澤大 1:03.00

04位 伊勢翔吾 駒澤大 1:03.10

05位 關 颯人 東海大 1:03.12

06位 湯澤 舜 東海大 1:03.12

07位 大野日暉 神奈川大 1:03.15

08位 西川雄一朗 東海大 1:03.16

 

055位 江連崇裕 1:04.51

072位 大森太楽 1:05.15

156位 茂川聖真 1:06.50

215位 岩佐快斗 1:08.22

222位 加井虎造 1:08.35

272位 吉田侑平 1:09.55

319位 岸 俊樹 1.15.19

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江連くんが64分台の自己ベストで、チームトップになりました。2.5kあたりで見ていましたが、大集団の真ん中くらいに江連くんがいたと思います(川内くんのすぐ後ろの歩道側)。その大集団の後方に岩佐くんが確認できました。折り返し後、先頭からは遅れましたが、江連くんラストは粘れていたようです。大学最後の大一番を前に、自己ベスト更新。4年生が絶対に必要な箱根駅伝に向け、調子を上げて来た江連くんに、自ずと期待が高まります。逆に、初のハーフで65分台前半の好記録だったのが、大森くんでした。最終盤では、数人の集団の中で粘れていました。夏合宿で作った脚が、ここに来て発揮できているようです。

 

予選会で好走した岩佐くんは、物足りないタイムになりました。距離に問題がないのはわかっていますので、調子落ちなのか、あるいはなんらかの意図があったのかなと思います。しっかりペースを刻めるロードタイプの選手なので、大きな心配はしていませんが、上手くピークを合わせて欲しいですね。加井くんは、ハーフはまだ厳しい印象でした。10000mまでの安定感は証明していますので、長い距離へ着実にステップアップして欲しいです。

【第260回日体大記録会】(5000m)試合結果

日体大記録会5000mの観戦に行ってきました。午前中に強かった風も治り、コンディションは抜群でした。ただこの時期ですので、観戦にはきついコンディション。これから年内まだ記録会がありますが、観戦に行かれる方は、手袋やマフラーなどの防寒対策をしっかりして行ってください。

 

◼️5000m

27組 08着 川崎新太郎 14:47.80

29組 03着 池田勘汰 14:32.66

29組 10着 川崎新太郎 14:34.57(※2本目)

37組 09着 堀尾謙介 14:15.33

37組 20着 舟津彰馬 14:29.54

39組 05着 堀尾謙介 14:04.56(※2本目)

39組 10着 舟津彰馬 14:09.98(※2本目)

39組 11着 竹内大地 14:10.74

39組 24着 神崎 裕 14:25.32

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去年に続き、堀尾くん舟津くんが、1組のインターバルを置いて2本走りました。去年は1本目が14302本目は1415くらいのペースでしたが、今年は1本目1415202本目は1410の設定だったようです。1本目は堀尾くんは淡々と1000m250ちょいで刻んでいました。舟津くんは堀尾くんと並走していましたが、途中で急に下がっていきました。設定タイムを間違えていたようです。2本目は疲労の残る中、2人ともきっちり1410切りでまとめてきました。去年はここをステップにして、学連10000m記録会で大幅に自己ベストを更新しました。今年はこの設定タイムから予想すると、学連記録会は2820秒切り狙い、そして藤原監督の持つ中大記録の更新の可能性もあります。そのくらい強く、余裕を持って2本走りきっていました。

 

同じく川崎くんも、1組のインターバルを置いて2本走りました。1本目は300を少し切るくらいで淡々とでした。2本目は後半あげていると思いますが、1430くらいの設定だったと思います。川崎くんはポーカーフェイスで表情はあまり変わりませんでしたが、しっかり走れていました。川崎くんも、学連記録会に向けて視界良好ですね。1年生ながらタフさも見事です。

 

池田くん、竹内くん、神崎くんは、1本のみでした。池田くんは中盤から上げて、後続を大きく離して先頭を走っていました。かなり積極的でした。竹内くんも、堀尾くんとともに先頭を引っ張って1410でまとめてきました。神崎くんにはちょっと速い組かな、と思いましたが、しっかり自己ベスト。前回から復調してきていますね。

【第64回平成国際大学長距離競技会】(5000m)試合結果

平成国際大記録会の観戦に、鴻巣に行ってきました。先週の予選会からぐずついた天気が続いており、今日も予選会の時のような小雨のコンディションでした。

 

◼️5000m

10組 29着 吉田侑平 15:06.26

12組 08着 蛭田雄大 14:36.38

12組 14着 眞田 翼 14:43.62

12組 17着 大森太楽 14:46.26

12組 18着 岸 俊樹 14:47.61

12組 21着 岩原智昭 14:51.92

12組 22着 茂川聖真 14:53.19

12組 23着 石黒和寿 14:53.65

12組 25着 安永直斗 14:57.67

12組 33着 三須健乃介 15:08.73

12組 35着 北村 祥 15:17.99

12組 37着 矢野郁人 15:21.30

12組 39着 二井康介 15:23.88

13組 05着 中山 顕 13:53.07

13組 08着 舟津彰馬 14:04.70

13組 10着 竹内大地 14:06.38

13組 13着 堀尾謙介 14:11.16

13組 22着 川崎新太郎 14:25.74

13組 34着 関口康平 14:44.50

13組 35着 冨原 拓 14:46.71

13組 37着 神崎 裕 14:48.95

13組 39着 岩佐快斗 14:55.27

13組 41着 池田勘汰 14:59.49

13組 43着 加井虎造 15:30.67

 

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 ほとんどの選手が先週20kを走っており、疲労が残っている中でどこまで動かせるかというテーマがあったのかと思います。さすがに重いかな…という印象を受けましたが、そのような中で、中山くんが大幅PB更新、13分台に突入しました。舟津くん堀尾くん竹内くんなどと積極的に前から進めて、外国人勢が動いたところで、中山くんも積極的に動いていました。外国人の集団からすぐに離されましたが、そこから大きく落ちないのが中山くん。粘って見事に13分台です。舟津くん竹内くん堀尾くんも、14分1桁〜10秒でまとめてきました。

 

1年生にとってはこの連戦はきつかったかな、と感じましたが、川崎くんが自己ベスト。春から8月までは1500mを中心に走っていて、距離を踏む夏合宿に合流したのは、アメリカ合宿から帰ってきてからでした。それが先週の予選会で61分半切り。そして連戦の今日は5000mで自己ベスト。この短期間での急な成長に、こちらも驚きです。

 

また、二井くんや安永くんなど復帰組も、元気な姿を見せてくれました。ここから着実にステップアップして欲しいですね。

【第42回板橋区・高島平ロードレース大会】試合結果

昨日の箱根予選会の興奮冷めやらぬ中、今日は箱根に向けての第一歩、高島平ロードレースが開催されました。昨日からの雨続きで、今日は昨日より強く感じました。気温は引き続き低かったです。

 

■大学男子20km

01位 川端千都 東海大 59.30

02位 中島怜利 東海大 59.35

03位 難波皓平 順天堂大 59.36

04位 小森稜太 帝京大 59.51

05位 國行麗生 東海大 59.55

06位 三上嵩斗 東海大 60.34

07位 田村岳士 帝京大 60.52

08位 島田良吾 東海大 60.59

 

15位 関口康平 61.22

23位 冨原 拓 61.53

27位 茂川聖真 62.06

37位 三須健乃介 62.49

39位 矢野郁人 63.01

40位 大森太楽 63.05

43位 岩原智昭 63.11

49位 石黒和寿 63.39

57位 加井虎造 64.24

61位 吉田侑平 64.47

64位 岸 俊樹 65.05

78位 北村 祥 69.16

 

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 いよいよ箱根に向けてリスタートしました。周回コースなので、スタート後は計4回見られました。1周目は、東海大川端くん中島くん、社会人の部の埼玉県庁川内くんなどが先頭を引っ張る大集団で、その集団に石黒くんが積極的についていました。そのすぐ後ろに関口くん、やや遅れて冨原くん、矢野くんの順でした。2周目〜3周目では先頭集団がばらけ、関口くんが拾っていってる印象でした。そこを冨原くんが追って、関口くんとの差を詰めていたと思います。最後の5kで落ちてしまいましたが、2人とも61分台のフィニッシュは、今後に大きな期待が持てると思います。茂川くんも、15kまでは粘れていたので、ラスト5k惜しかったです。

 

加井くんは厳しい結果でしたが、1年生が引き続き元気なように感じました。特に矢野くんは、序盤はチーム3位で走っていました。以前花田コーチが、「ロードの長距離向き」とコメントしていましたが、今日の序盤の走りを見ているとまさにそのような印象を受けました。

【第94回箱根駅伝予選会】試合結果

箱根駅伝予選会の観戦に行ってきました。去年とは打って変わって、今年は小雨が降り気温も低く、絶好のコンディションになりました。

 

◼️総合結果

01位 帝京大学 10:04.58

02位 大東文化大学 10:05.45

03位 中央大学 10:06.03

04位 山梨学院大学 10:06.21

05位 拓殖大学 10:06.27

06位 國學院大學 10:07.35

07位 国士舘大学 10:07.47

08位 城西大学 10:08.50

09位 上武大学 10:09.42

10位 東京国際大学 10:10.34

 

◼️個人成績

001位 レダマ・キサイサ 桜美林大学 57.27

002位 ドミニク・ニャイロ 山梨学院大学 57.33

003位 サイモン・カリウキ 日本薬科大学 58.11

004位 パトリック・M・ワンブイ 日本大学 59.02

005位 ムソニ・ムイル 創価大学 59.06

006位 タイタス・ワンブア 武蔵野学院大学 59.10

007位 畔上和弥 帝京大学 59.30

008位 中山 顕 中央大学 59.36

 

014位 舟津彰馬 59.48

017位 堀尾謙介 59.49

033位 畝 拓夢 60.22

059位 苗村隆広 60.50

066位 竹内大地 60.53

074位 池田勘汰 60.57

075位 岩佐快斗 60.58

126位 川崎新太郎 61.22

133位 神崎 裕 61.28

165位 蛭田雄大 61.49

180位 江連崇裕 62.01

 

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 総合3位で見事に予選を突破、本戦出場を決めました。藤原監督がコメントしていた通りの結果となり、戦術がピタリとハマりました。戦前はボーダー付近というのが大方の予想でしたが、覆すどころか3位となり、強豪の山梨学院に先着し、2位の大東文化大にも18秒差まで迫りました。完璧と言える内容でした。内容も濃く、収穫が多い予選会だったため、なかなか頭の中が整理できていませんが、取り急ぎ箇条書きにしたいと思います。

 

・中山くんの進化が止まりません。後半の粘りは驚異的。他校(シード校含む)のエースとも十分勝負できる内容でした。期待が膨らみます。

・勝負の15k以降で、全員が粘れていました。岩佐くんは、10〜15、15〜20を1517のイーブン。マラソンの経験が活きているのかなと思います。

・8月まで1500を中心に走っていた川崎くんですが、初20kが予選会という大一番ながら61分半をクリア。わずかな期間で、箱根ディスタンスに適応してきました。

・フリー3人、第1集団、第2集団とも、PMを含め自分たちの役割をしっかり果たしました。抜群のチーム力。

・元気な1年生。

 

まだまだありますが、本戦に向けて非常に楽しみになりました。本戦は、フリー3人(中山くん、堀尾くん、舟津くん)がそのままトリプルエースという形になると思います。どのような区間配置になるか、また本日の12人を脅かす新たな戦力が出てくるのか、とにかく期待は膨らみます。ここからまたリセットされ部内での選考が始まりますが、箱根に向けて怪我なく調整してほしいですね。

【第94回箱根駅伝予選会】チームエントリー

箱根駅伝予選会のチームエントリーが発表になりました。

 

◼️エントリーメンバー

4年:竹内大地/蛭田雄大/江連崇裕

3年:神崎 裕/苗村隆広/堀尾謙介/中山 顕/関口康平

2年:舟津彰馬/岩佐快斗

1年:畝 拓夢/加井虎造/池田勘汰/川崎新太郎

 

夏合宿や日体大の結果から、サプライズはなく、極めて順当なエントリーになりました。1年生が4人と元気ですね。

 

藤原監督は、上位3人が60分切り、残りの選手が61分〜61分40秒に入るような集団走を想定しているようです。同じコースで3月に行われた学生ハーフで、64分台で走った中山くん苗村くんに自ずと期待が集まります。4年生の3人と堀尾くんは、リベンジを期していると思います。夏合宿でしっかり走りこめているそうなので、今年こそはプレッシャーに勝って、本戦出場を果たしてほしいです。

 

去年は1人あたり4秒で涙を飲みました。毎年言われていることですが、「ラスト5k」が本当の勝負です。15kまでは冷静に、ラスト5kからは大胆に(=思いっきり)いってほしいですね。楽しみにしています。選手の皆さん、頑張ってください!