【相模原クロスカントリー2018】試合結果
相模原クロカンの観戦に行ってきました。この大会は、新入生にとって入寮後初のレース、そして高校のユニフォームでは最後の大会になります。晴れる予報でしたが、思ったよりも晴れるのが遅く、そのためか気温もずいぶん寒く感じました。
■ジュニア男子の部(5km)
01位 三浦拓朗(西脇工業) 14:48
02位 本間敬大(佐久長聖) 14:59
03位 市村朋樹(埼玉栄) 15:08
04位 手島 駿(國學院久我山) 15:09
05位 齋藤龍之介(仙台育英) 15:10
06位 丹所 健(湘南工科大附) 15:13
07位 森田瑛介(前橋育英) 15:14
08位 安村晴樹(西京) 15:19
14位 谷澤竜弥(市立金沢) 15:25
15位 井上大輝(須磨学園) 15:26
28位 森 凪也(福大大濠) 15:49
42位 森 智哉(鳥栖工業) 16:00
70位 石田光輝(札幌山の手) 16:53
74位 宇野佑亮(岡崎城西) 17:11
今年は、三浦くんが新記録を樹立しての圧勝でした。スタート直後は、森凪也くんが先頭に立ちましたが、トラックを離れ、1周目の大回りコースに入ってからは、三浦くんが積極的に先手を奪いました。その後ろに、谷澤くん井上くん森凪也くんがいました。1周目の後半に入ると、佐久長聖本間くんと三浦くんの一騎打ちの様相になり、2周目からは三浦くんの単独走で、本間くんを11秒離しての圧勝でした。会場では、「13分台対決」と盛んにアナウンスされていましたが、結果は三浦くんの強さが際立っていました。福岡クロカンに続き、本当に安定して強いですね。
三浦くんの後ろでは、序盤は井上くん谷澤くん森凪也くんが番手の位置で競っていましたが、後半に入り下がっていくと、さらにその後ろにいた手島くん齋藤くんが上位争いに加わりました。トラックまでもつれましたが、手島くんがわずかに先着。それぞれ4位5位入賞を果たしました。遅れた谷澤くんが14位、井上くんが15位と粘りました。谷澤くんは、苦しくなってから本領を発揮しますね。最後のスパートは素晴らしかったです。
一方、森智哉くん石田くん宇野くんは、やや精彩を欠いていた印象でした。森智哉くんは大きなテーピングをしていたので、どこか調子が悪いのかもしれませんね。石田くん宇野くんはトラックのスピードタイプだろうと思いますので、春シーズンで大暴れして欲しいです。
【第21回日本学生ハーフ】試合結果
現役生にとっては今年度最後の試合になる、学生ハーフの観戦に行ってきました。今年は日差しが強くて気温も上がり、かなり悪いコンディションになりました。観戦している側も、移動だけでだいぶ汗をかきました。
■男子学生ハーフ
001位 梶谷瑠哉 青山学院大 1:03.20
002位 伊勢翔吾 駒澤大 1:03.31
003位 西田壮志 東海大 1:03.36
004位 野田一輝 順天堂大 1:03.43
005位 山田滉介 青山学院大 1:03.45
006位 馬場祐輔 拓殖大 1:03.45
007位 橋本龍一 順天堂大 1:03.46
008位 島貫温太 帝京大 1:03.53
055位 関口康平 1:05.19
074位 安永直斗 1:05.41
156位 矢野郁人 1:06.46
176位 冨原 拓 1:07.04
187位 岩原智昭 1:07.11
235位 加井虎造 1:07.47
236位 神崎 裕 1:07.47
吉田侑平 1:10.45
DNF 三須健乃介
今年も5kとゴール手前での観戦でした。かなり暑い中でのレースだったため、神奈川大越川くんが引っ張る先頭集団にも、だいぶ汗をかいている選手がいました。先頭集団の後ろに関口くんがいたようですが、5kでは確認できず、その後ろの冨原くんが確認できました。先頭からはだいぶ遅れて、汗もかなり目立ちました。その後に、矢野くん、岩原くん、三須くん、安永くんの順でした。この中で一番余裕があるように見えたのは、三須くんでした。長期的な取り組みで、年明けはフルマラソンから登場した三須くんは、順調に来ていたにも関わらず捻挫でDNFとのことで、とても残念ですが、軽傷であることを祈るばかりです。
通過タイムはSNSで確認を取りながらになりましたが、15k通過では関口くん4552、安永くん4553で、並走する形になりました。関口くんの入りの5kは1453、遅れを最小限に抑える粘りの走りでした。一方の安永くんは、1513のイーブンペース(10k~15kは数秒ビルドアップ)での走り。15k以降で遅れましたが、2人とも十分粘り切ったと思います。タイム的な裏付けもでき、いよいよロードで楽しみになってきました。藤原監督のコメントでは、箱根復路を考慮したレースだったようで、底上げは進んでいるようです。
加井くんはハーフでは厳しい結果が続いていますね。ロード適性は高い印象があるので、きついところでも押していければ、結果は出てくると思います。神崎くんは体調不良だったようです。トラックシーズンでのリベンジを期待します。
【第101回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走】(シニア男子10km/U20男子8km)試合結果
日本選手権クロスカントリーは、テレビ観戦しました。天気は良くて、コンディションは良好だったようです。
■シニア男子10km
01位 大迫 傑 Nike ORPJT 29:53
02位 山口浩勢 愛三工業 29:57
03位 西山和弥 東洋大 29:58
04位 今西駿介 東洋大 30:01
05位 木村 慎 Honda 30:05
06位 渡邉奏太 東洋大 30:06
07位 西山雄介 トヨタ自動車 30:06
08位 平 和真 カネボウ 30:06
16位 中山 顕 30:34
34位 畝 拓夢 31:12
35位 池田勘汰 31:16
78位 萩原璃来 34:08
■シニア男子10km団体
01位 東洋大学
02位 東海大学
03位 中央大学
04位 神奈川大学
05位 東京農業大学
06位 日本体育大学
07位 松山大学
08位 第一工業大学
■U20男子8km
01位 中谷雄飛 佐久長聖 24:05
02位 三浦拓朗 西脇工業 24:17
03位 松崎咲人 佐久長聖 24:23
04位 鈴木創士 浜松日体 24:26
05位 本間敬大 佐久長聖 24:31
06位 中光 捷 専大松戸 24:35
07位 服部凱杏 佐久長聖 24:40
08位 佐藤一世 八千代松陰 24:41
37位 井上大輝 須磨学園 25:23
68位 森 凪也 福大大濠 25:46
シニア10kは、池田くんが積極的な飛び出しで、2kくらいまで引っ張りました。単独で引っ張り、その後ろの大集団に中山くん畝くん萩原くんがいました。1kを254?くらいだったと思います。その後池田くんは集団に吸収され、中山くんが集団前の方、その少し後ろに畝くん池田くんというポジションでした。4kくらいで畝くん池田くんが集団からこぼれましたが、中山くんは集団で粘っていました。6kから大迫くんが動き出し、集団が縦長になりました。中山くんは苦しそうな表情でだいぶ遅れたように見えましたが、最後も粘れたようで、16位でフィニッシュ。惜しくも世界クロカンは逃しましたが、春シーズンに向けては順調にトレーニングが積めているように感じました。池田くんも、超積極的に入って後半粘りました。疲労による不調から抜け出した感じがありますね。畝くんも粘りました。ハーフでいい感触だった萩原くんは、厳しい結果でした。クロカンは得意不得意が割とはっきり出る印象がありますが、トレーニングには必要な要素だと思いますので、この結果を春に繋げて欲しいですね。
高校の部では、三浦くんが素晴らしいレースをしたようです。レースの詳細はわかりませんが、中谷くんとマッチレースだった模様。しっかりレースに出場し、怪我なくトレーニングも積めているようなので、本当に楽しみです。井上くんも含め、次走は相模原クロカンになりそうで、久しぶりに現地観戦できるのを楽しみにしています。森凪也くんは、今週末の玉名10kの一般にエントリーがあるので、そちらでしょうか。
【2月18日】(各地区駅伝)試合結果
2月18日に各地区で行われた駅伝、ロード大会の結果です。
■第52回青梅マラソン
10km男子高校生
03位 手島 駿(國學院久我山) 30:53
■第58回佐賀県郡市対抗県内一周駅伝
第29区(10.0km)
区間5位 森 智哉(杵島) 31:10
■2018 Bank of us Run the Bridge
Bank of us 10km
13位 川崎新太郎(中央大) 30:34
手島くんは先頭で引っ張る積極的なレースで、3番になりました。最後に差されましたが、久々のレースでなかなかの内容だったと思います。川崎くんは、オーストラリア合宿に入ってすぐの現地の10kのレースでした。タフなコースだったとのことですが、順番を見る限り、柿原くんと秒差、林くんに先着し、力をアピールしました。
【第68回八王子駅伝】試合結果
今年も八王子駅伝の観戦に行ってきました。寒さは感じませんでしたが、風はいくらか強いように感じました。全国でも参加チームの多い駅伝として有名で、沿道で応援されるファンの方も毎年多いです。
■大学の部(総合記録)
01位 創価大学B 1:03.04
02位 中央大学A 1:03.50
03位 創価大学C 1:04.15
04位 国士舘大学A 1:04.18
05位 法政大学 1:04.40
06位 創価大学A 1:04.49
■区間記録
1区(4.7km) 02位 三須健乃介 14:28
2区(6.2km) 05位 岩原智昭 19:12
3区(5.7km) 04位 佐々木遼太 17:32
4区(4.1km) 07位 吉田侑平 12:38
中大は1チームの出場でした(三須くん/岩原くん/佐々木くん/吉田くん)。出場メンバー4人中、岩原くんを除く3人が、前走フルマラソンからの出場になりました。ローカル駅伝とはいえ、八王子駅伝は短い4区間のみなので、ロードのスピードを確かめるいい機会だったと思います。観戦は、スタートとゴール直前の2箇所でした。三須くんは区間3位という情報をいただき、対応できていると感じました。アンカーの吉田くんも、最後も苦しそうなところなく、しっかり走れていました。
詳細はわかりませんが、圧倒的な強さで全体1位になった長野日大は、大池くんが走ったのでしょうか。また若葉総合の嶋津くんなど、ロードの骨っぽい選手も出場しており、今回の八王子駅伝はなかなか見所がありました。嶋津くんはインフル明けでの快走とのことで、ロードの強さが目立ちましたね。