中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
※ブログ引っ越しました

【第133回関東10マイル・10キロロードレース】試合結果

毎年恒例となった、チャレンジチームの関東10マイルの観戦に行ってきました。ここから毎年箱根エントリーメンバーが出ているので、将来を見据えた大事なレースでした。

 

■10マイル

07着 倉田健太 48:35

09着 藤井拓輝 48:52

13着 谷澤竜弥 49:34

19着 藤村燦太 50:32

25着 加井虎造 52:09

40着 田井野悠介 57:18

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学連10000mで結果を出した倉田くんと藤井くんが、ここでも好走しました。夏合宿で順調だった2人ですが、去年2番の大森くんよりタイムは良く、夏合宿は嘘をつかないことが証明されました。倉田くんは、エントリー漏れの悔しさをぶつけた形ですね。藤井くんは、ペースを刻んで押せたようです。さすが夏合宿MVP。谷澤くんも、49分半での好走でした。上尾ハーフでの65分台から、ここでもしっかりまとめてきていますので、ロードの長いところで安定感が増してきました。2年生3人とても楽しみです。

【第96回箱根駅伝】チームエントリー

箱根駅伝のチームエントリーが発表されました。前回はわずかの差でシード権を逃し、苦しい1年を乗り越え、ようやくここまでたどり着きました。短くも感じ、長くも感じたこの1年ですが、残すは3週間。チーム一丸で、なんとかシード権を獲得し、目標達成に向けて頑張ってください。また、1年で最も妄想が膨らむこの3週間を今年もいただけたこと、選手、スタッフの皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございます。

 

エントリーメンバー

田母神一喜(4) 学法石川

舟津彰馬(4) 福岡大大濠

岩佐快斗(4) 大磯

二井康介(4) 藤沢翔陵

池田勘汰(3) 玉野光南

畝 拓夢(3) 倉敷

大森太楽(3) 鳥取城北

川崎新太郎(3) 水口東

矢野郁人(3) 須磨学園

井上大輝(2) 須磨学園

手島 駿(2) 國學院久我山

三浦拓朗(2) 西脇工業

森 凪也(2) 福岡大大濠

小林龍太(1) 東京農大

千守倫央(1) 松山商

若林陽大(1) 倉敷

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各学年、非常にバランスの取れたエントリーとなりました。何より、4年生が4人エントリーと、しっかり本戦に合わせてきてくれました。予選会は舟津くんの孤軍奮闘でしたが、田母神主将は夏からの長距離挑戦が、ひとつの結果につながりました。二井くん岩佐くんも、ケガから本当にここまでよく持ってきてくれました。4年生抜きには戦えない箱根駅伝だからこそ、このエントリーは本当に大きな意味を持つと思います。予選会エントリー組に加え、近走好調の選手が選ばれた感じでしょうか。前回3区の三須くん、前回5区の岩原くんが外れました。それだけ部内競争が激しかったのだと思います。サプライズは小林くんかなと思いますが、上尾で65分台、日体大29分台という成績を考えると、2本しっかりまとめているので、さほどサプライズでもないですね。個人的には、予選会後上尾一本に絞ってタイムを出し、そこから調整に入っている畝くん、5000mで13分台を出してスピードを確かめた舟津くんあたりの調整から、非常にいい雰囲気を感じます。

 

大手町のゴールは、田母神主将と舟津くんが、(前回の区間エントリーだと)ゴールする川崎くんを迎える状況になるでしょう。田母神主将と舟津くんの2ショットは、これがおそらく最後になります。その瞬間をしっかり目に焼き付けると同時に、それが「歓喜の輪」となるように応援したいと思います。もっとも、田母神主将は10区希望なので、舟津くんが田母神主将を迎えることも考えられます。それはそれで、また貴重な瞬間となるでしょう。

【2020年度】スポーツ推薦入試合格者

2020年度の陸上競技部新入生の発表がありました。

 

吉居大和 仙台育英 13:55.10

中野翔太 世羅 14:04.05

伊東大翔 國學院久我山 14:11.01

羽藤隆成 今治北 14:11.49

居田優太 草津東 14:13.85

山田俊輝 川崎市立橘 14:14.51

園木大斗 開新 14:17.98

植村優人 松浦 14:26.05

湯浅 仁 宮崎日大 14:27.02

大澤健人 韮山 14:41.19

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インターハイ50003位(日本人1位)の吉居くん、インターハイ15003位(日本人2位)の山田くんなど、実績のある素晴らしいメンバーが揃いました。トラックだけではなく、ロードでも29分台を持つ選手が多数おり、非常にバランスの取れたメンバーですね。植村くんは、先日田母神主将や二井くんが出場していた日体大記録会100008組で、トラックでも29分台を記録しました。距離にも強そうで、駅伝への期待が高まります。まだ生で見られていない選手もいるので、今から勇姿を見るのが楽しみです。

 

選手の皆さん、合格おめでとうございます。怪我の無いよう、日々をお過ごしください。

【12月1日】(各地区レース)_第44回熊本甲佐10マイル公認ロードレース

久しぶりに甲佐10マイルに出場がありました。

 

一般男子10マイル

129着 矢野郁人 51:47

 

詳細は不明ですが、なかなか厳しい結果になりました。日体大記録会と並んで、箱根エントリー最後の選考レースになりますが、中大に関しては、甲佐から箱根本番で好走した実績が無いだけに、データ上では厳しいと言わざるをえません。

【11月17日】(各地区レース)_Zevenheuvenloop 15kmロードレース

遅くなりましたが、オランダ・ナイメーヘンで行われた、15kロードレースの結果です。

 

■15km

18着 森 凪也 44:43

 

森凪くんが初のジャパンユニフォームで、国際大会に出場しました。ネットのライブ中継を見ていましたが、アップダウンの激しいコースを、1k300を切るペースでしっかり刻んでいる様子でした。途中でペースが落ちる場面もありましたが、キロ300ペースは崩れずゴールしました。ここ一本で、箱根へ向けての調整に入りそうです。

【第275回日本体育大学長距離競技会】(5000m)試合結果

昨日の10000mに続いて、5000mの観戦になりました。引き続きコンディションは抜群、早い組から好記録が続出していました。

 

■5000

41組 11着 石田光輝 14:17.03

42組 12着 眞田 翼 14:12.90

44組 12着 舟津彰馬 13:55.23

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石田くんの組は、1000mを250でスタートしました。集団でしっかりポジションをキープしているようで、3000m過ぎも余裕を持って走れているようでした。ラストもしっかり伸びて、今回も自己ベスト更新。眞田くんも、中団からのスタートでしたが、3000mで先頭に立つなど積極的なレースを見せてくれました。先頭に出た分、最後はやや苦しくなったかなと思いましたが、自己ベスト更新。わずかに関カレA標準には届かなかったものの、次回の宿題はすぐに超えてくれそうです。スピード組がしっかり結果を残してきました。最終組には、舟津くんが登場しました。2000mを530で通過した集団の、さらに後ろの集団の最後方という位置取りでした。ここからひとり単独走で前を追い、3000mでは先頭集団に追いつき、先頭集団後方から残り2000mを迎えました。ここで集団に食らいついて、55秒台でフィニッシュ。舟津くんらしさが戻ってきたレースでした。

【第275回日本体育大学長距離競技会】(10000m)試合結果

箱根前最後の選考レースとなる日体大記録会に行ってきました。まずは10000m。抜群のコンディションとなりました。

 

■10000

04組 30着 南後海里 31:49.48

04組 DNF 黒須優翔

08組 02着 田母神一喜 29:30.91

08組 06着 二井康介 29:35.11

08組 17着 岩原智昭 29:50.16

08組 23着 小林龍太 29:56.90

08組 24着 岩佐快斗 30:06.87

14組 33着 加井虎造 29:55.57

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所用のため、午後からの観戦になりました。注目の8組。入りの1000mが300と、スローな流れになりました。その影響で、中大OBカネボウ代田くんが先頭に出て、1000m以降255で引っ張りました。先頭集団には小林くん、田母神くんがつけ、集団の後方に二井くんでした。転倒があった岩原くん、ペース走の岩佐くんは集団から離れた後方からでした。5000mまでは代田くんがきっちり255のペースを刻んで、田母神くん二井くん小林くんは、その流れに乗っている印象でした。5000m通過は代田くんで14465000m以降は代田くんは下がって、小林くんが先頭を引っ張りました。その後7000mでは二井くんも引っ張り、5000m以降もペースを維持していました。小林くんは8000mで一気にペースが落ちてしまいましたが、田母神くんも二井くんも、しっかり集団の中にいました。9000mを過ぎて代田くんがロングスパート、そのまま代田くんが組1着で押し切りました。集団からは、圧倒的なスピードで田母神くんが抜け出し、見事に目標の29分半まで持ってきました。ラスト100mは、驚愕のスピード。さすがでした。二井くんも終始冷静なレース運びで、上尾と2本まとめてきました。ここに、淡々とペースを刻んだ岩佐くんを含めた4年生3人の快走は、十分チームを盛り上げたと思います。転倒した岩原くんも、その後しっかり刻んで自己ベスト。メンタル面の強さが光りました。小林くんは、積極的なレースで29分台。後半粘れれば、もっとタイムは出そうですね。加井くんは、夏の故障の影響で、まだ本来のパフォーマンスには届いていないようですが、5000mまでは、番手キープするいつもの加井くんのスタイルが見られました。