【2月2日】(各地区レース)_第74回香川丸亀国際ハーフマラソン
神奈川マラソンと同じ日に、丸亀ハーフが行われました。観戦する側は非常に困難を極めますが、今は応援NAVIがあるので、便利になりましたね。
049位 千守倫央 1:02.37
050位 池田勘汰 1:02.38
070位 川崎新太郎 1:03.26
110位 若林陽大 1:05.30
134位 倉田健太 1:07.19
139位 森 凪也 1:07.36
実業団や大学の有力選手が集い、ハイペース必至になる丸亀ハーフですが、今年は千守くん池田くんが62分台、川崎くんが63分半を切る好タイムをマークしました。チーム内では池田くんが一番前に行って、その後ろに千守くんでした。川崎くんは、いつも通り淡々と刻んでいる様子。後半になって池田くんがややきつくなったか、千守くんとの差が縮まり、並走となりました。しかし池田くんも粘り、1秒差の決着になりました。新チームになって、箱根組は初戦。体が重い中でのタイムということで、いい流れができたと思います。学生ハーフと併せて2本、きっちり揃えてきてほしいですね。
【第42回神奈川マラソン】(10km/ハーフ)試合結果
神奈川マラソン観戦に行ってきました。気温はこの時期らしい気温になりましたが、晴れて日射しが強くなり、日なたではかなり暑く感じました。
■10km陸連登録男子
01位 佐久間秀徳 明治大 30:11
02位 眞田 翼 中央大 30:12
03位 小木曽竜盛 中央大 30:24
04位 瀬尾秀介 川崎市立橘 30:24
05位 畔柳隼弥 ラフィネ 30:34
06位 橘田 翔 30:43
07位 萩原璃来 中央大 30:55
08位 小松田有将 30:57
13位 森 智哉 32:04
2年連続で中大勢が優勝している10kですが、今年は4人の出場になりました。いつも通り何キロ地点かはあまり把握できていませんでしたが、タイムから換算すると5k過ぎくらいには、小木曽くんと萩原くんが先頭集団でその最後方に眞田くん、だいぶ離れて森智くんという位置でした。折り返してゴール直前では、眞田くんが先頭で明治佐久間くんが追い上げ、その後方から小木曽くんでした。ゴール直前で眞田くんは差されてしまいましたが、2番で表彰台でした。小木曽くんも3番で表彰台。小木曽くんは、ロードでの安定感はさすがだな、という印象でした。眞田くんはトラックタイプの印象が強いですが、10000m(10k)に限って見てみると、ロードの方がいいのではないかと思います。
■ハーフ陸連登録大学男子
01位 宮坂大器 青山学院大 1:03.09
02位 松尾鴻雅 城西大 1:03.11
03位 宮崎佑喜 日本大 1:03.18
04位 宮澤真太 城西大 1:03.20
05位 長倉奨美 明治大 1:03.23
06位 飯田貴之 青山学院大 1:03.25
07位 湯原慶吾 青山学院大 1:03.47
08位 三須健乃介 中央大 1:03.47
010位 手島 駿 1:03.52
111位 谷澤竜弥 1:06.47
167位 藤村燦太 1:08.22
194位 井上大輝 1:09.01
DNF 黒須優翔
ハーフは、今年も青学勢が多数出場しました。1回目の折返し後は、東海西田くんや日大宮崎くんなどの集団の後ろに、三須くん手島くんがいました。割と間隔が空いているかなと思っていましたが、2回目の折返し、3回目の折返しでも、先頭集団との差はほぼ変わっていなかったので、ある程度のペースで押せて行けていることが確認できました。2回目の折り返し後、手島くんが三須くんのすぐ後ろにいることを確認できず、こぼれてしまったかと思いましたが、ゴール直前では秒差でついており、驚きました。あまりタイムが出ない神奈川マラソンですが、三須くんは他大の主力を相手に、自己ベスト63分台で入賞。復帰初戦でいきなり63分台は、今後に大きな期待が持てます。手島くんは、高根沢ハーフから戻して、同じく63分台の自己ベスト。ロードシーズン最終戦となる学生ハーフで、しっかり2本揃えてトラックシーズンに臨んでほしいですね。
【1月26日】(各地区レース)_第18回奥むさし駅伝競走大会
だいぶ遅くなってしまいましたが、奥むさし駅伝の結果です。
■高校の部
第4区 02着 吉居大和 仙台育英A 12:36
■一般の部
第1区 10着 市田拓海 警視庁A 29:53
第5区 10着 苗村隆広 警視庁B 15:18
高校の部は、新入生の吉居くんが先週に続いての出場。さすがに先週より和やかな雰囲気でのレースでしたが、区間新で区間2位。高校の部優勝に貢献しました。都大路から引き続き、ロードでの安定感は抜群ですね。市田くんと苗村くんの警視庁チームも、元気な姿を見せてくれました。警察学校があるためどうしても復調に時間はかかりますが、しっかりロードに強いところを見せてくれました。OBも新入生も、元気な奥むさし駅伝でした。
【1月19日】(各地区レース)_天皇盃第25回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会
都道府県男子駅伝の結果です。
01区 01位 吉居大和 宮城 19:46
01区 02位 中野翔太 広島 19:47
01区 29位 羽藤隆成 愛媛 20:26
01区 36位 山田俊輝 神奈川 20:43
03区 38位 蛭田雄大 福島 25:01
05区 08位 園木大斗 熊本 24:33
05区 16位 伊東大翔 東京 24:45
07区 27位 大森太楽 鳥取 38:28
今年は1区から、非常に盛り上がりました。区間賞候補の吉居くんと中野くんは、ハイペースの集団で番手キープでした。スパート合戦になったところ、タイミングを見ていた吉居くんが、満を持してスパート。圧倒的スピードで一気に突き放し、2位に1秒差で区間賞、区間新記録でした。トラックではもちろん、ロードでの安定感はさすがですし、スターターの素質も抜群でした。そして2位には、中野くんが入りました。吉居くんに離されまいと、大分遠入くんとの争いを粘りに粘って、最後振り切りました。中野くんも区間新記録。2人のパフォーマンスに圧倒されました。羽藤くんと山田くんは、序盤から積極的に前で進めていましたが、ハイペースに息切れしてしまいました。ここから入学までに、怪我なく過ごしてほしいです。4区の出場選手はおらず、5区は園木くんと伊東くんの2人。ほとんどテレビに映らなかったので、詳細はわかりませんが、2人とも順位を押し上げる好走でした。園木くんは、都大路では1区で好走、広島では5区で押していく走りを見せてくれました。予想以上にロードの長いところは強そうです。伊東くんも都大路に続いて、結果を残しました。
3区は、OBの蛭田くんが出場しました。もらった位置が悪かったせいか、本来の走りではありませんでしたが、市民ランナーとして結果を残し続け、一般区間で強豪の福島でエントリーされたのは、本当に立派です。仕事との両立は大変かと思いますが、長いところに強い蛭田くんを、また見せてほしいです。大森くんは、現役生ただひとり出場となり、アンカーを任されました。豪華なメンバーでの集団走となり、決してひるまず集団を引っ張りました。もらった位置が位置なので、ペースを掴みづらい面もあったと思いますが、今の中大はこのような大きな駅伝を経験する機会がないので、この経験は次に繋がると思いますし、チームにもいい影響をもたらしてくれると思います。
【12月31日】(各地区レース)_第2回早稲田大学長距離競技会(漢祭り2019)
遅くなりましたが、大晦日に行われた、毎年恒例漢祭りの結果です。
■10000m
02組 04着 藤村燦太 30:22.06
02組 09着 谷澤竜弥 30:43.66
02組 13着 藤井拓輝 30:49.43
03組 02着 加井虎造 29:39.35
03組 16着 倉田健太 30:33.61
藤村くんと谷澤くんの好調が続いていたようです。なかなかタイムは出ない漢祭りで記録が出せたことは、かなりの自信になったかと思います。藤井くん倉田くんは、10マイルから少し一息といったところでしょうか。加井くんが、一気に戻してきましたね。ケガからの復調はもちろんだと思いますが、10000mは本当に加井くんは上手いので、その成果がでたようです。春が楽しみですね。