【第1回世田谷競技会】(3000m/5000m)試合結果
対抗戦の合間を縫って、世田谷競技会を見に行きました。一番暑いタイミングでのレースとなり、かなりしんどいコンディションでした。
■3000m
03組 02着 黒須優翔 8:34.02
03組 06着 高木航志 8:39.67
05組 03着 助川拓海 8:19.30
3組は、黒須くんが前から、高木くんが後ろからでした。高木くんは決して遅れることはなく、後ろから前の様子を見ながら少しずつ上げているようでした。1000mを253で入り、2000m543で通過したところで帝京大吉田くんが集団から抜け出し、そのタイミングで黒須くんも上がっていきました。その後ろの集団に高木くんでした。黒須くんはこの位置で最後もしっかり粘って、組2番。高木くんも久々の実戦にもかかわらず、PBに近いタイムでした。5組助川くんは、1000m246の集団の中ほどから。1400mすぎに駒澤酒井くん小倉くんとともに3人が抜け出しました。ラスト1周を前にカネボウ平くんが追いついてきましたが、実力者に臆すること無く並走に持ち込んで、820を切ってきました。3000mに出場の3人は、非常に良い仕上がりを見せてくれたと思います。
■5000m
02組 14着 南後海里 15:27.82
02組 19着 藤井拓輝 15:40.85
かなり暑い中での5000mでした。2周目の途中から、藤井くんが先頭に出て引っ張る積極性を見せてくれました。1000mを300ほどで引っ張りましたが、後半失速してしまいました。南後くんは中団からじわじわ上げていきましたが、こちらも後半に伸びきれませんでした。タイムが出にくいコンディションの中、先頭で引っ張る積極性は、非常に重要ですね。藤井くんの表情から、もう少し粘れるかなと思っていましたが、次回の宿題になりました。ここからの突き上げを楽しみにしています。
【2018年度第3回中央大学記録会】試合結果
2018年度最後の記録会に行ってきました。最後とはいえどもすでに新チームは始動しており、新入生も加わっているので、あまり実感は湧いてこないですね。天候は曇り気味の晴れ、気温は低く、タイムを狙うには絶好のコンディションでした。
■10000m
01着 森 凪也 29:28.02
02着 川崎新太郎 29:34.71
03着 池田勘汰 29:39.92
04着 千守倫央 29:50.88
05着 矢野郁人 29:55.34
06着 岩佐快斗 29:56.19
07着 手島 駿 29:56.91
08着 加井虎造 30:00.47
09着 若林陽大 30:15.46
10着 二井康介 30:15.80
11着 大森太楽 30:24.56
12着 井上大輝 30:59.66
13着 倉田健太 31:00.62
14着 佐々木遼太 31:04.44
15着 谷澤竜弥 31:42.24
16着 南後海里 31:57.06
17着 藤井拓輝 32:01.32
18着 森 智哉 32:15.77
19着 中野雄介 32:54.67
スタート後すぐに、集団が大きく2つに分かれました。ペース的に、前の集団は2910~2930を目指す集団で、後ろの集団は30分切りを目指す集団だったように思います。前の集団は、序盤は畝くんがペースを作りましたが、その後は加井くん矢野くん池田くんなどが交互に引っ張りました。その集団には、新入生の若林くんや、1年生の森凪くんもいました。若林くんは6000m以降苦しくなりましたが、森凪くんは後半苦しいところでも粘って川崎くんに付きました。ラストは持ち前のスピードでしっかり切れて川崎くんを突き放し、初10000mで関東インカレA標準を突破しました。冬場のトレーニングを丁寧に積み重ねた結果かと思います。
後ろの集団は、安永くんと三浦くんがPMで引っ張りました。岩佐くん手島くん千守くんあたりがしっかりついて、300ペースで押していました。安永くん三浦くんが離れた後も、しっかりペースを刻んで、この集団からは3人が29分台に乗せてきました。千守くんは入学前に早くも29分台。苦しくなっても押していけるところは、復路向きかもしれません。ロード得意の岩佐くんも、課題のトラックスピードをしっかりつけてきました。矢野くんと揃って「ロードでは別人になる」2人が、しっかり合わせてきています。手島くんも、消化不良だったハーフのリベンジを果たしました。
トラックシーズン初戦が10000mというのは異例な気もしますが、しっかりタイムを出してきたことは、チームの足並みの良さが伺えます。関東インカレはまだ誰にでもチャンスが残っているので、しっかりとタイムを出してチャンスを掴んでほしいですね。
【第22回日本学生ハーフマラソン】試合結果
遅くなりましたが、学生ハーフの結果です。雨が心配されましたが、雨は降らずにすみました。逆に、日差しが気になりました。
001位 相澤 晃 東洋大 1:01.45
002位 中村大聖 駒澤大 1:01.51
003位 伊東達彦 東京国際大 1:01.52
004位 土方英和 國學院大 1:02.02
005位 浦野雄平 國學院大 1:02.14
006位 松尾淳之介 東海大 1:02.24
007位 山下一貴 駒澤大 1:02.36
008位 岩佐壱誠 帝京大 1:02.39
073位 大森太楽 1:04.44
142位 三須健乃介 1:05.39
161位 岩佐快斗 1:05.53
165位 二井康介 1:05.56
169位 矢野郁人 1:05.58
194位 加井虎造 1:06.26
239位 岸 俊樹 1:06.50
352位 手島 駿 1:08.03
373位 中野雄介 1:08.16
443位 井上大輝 1:09.17
567位 谷澤竜弥 1:11.30
609位 藤井拓輝 1:12.22
652位 森 智哉 1:13.38
DNF 安永直斗
今年も5k地点とゴール手前で観戦しました。5kは東洋大相澤くんらの大集団のすぐ後ろの集団に、矢野くんと三須くんを確認できました。またその後ろの集団には大森くんがおり、腕を下げてリラックスを意識しているように見えました。途中のTwitter実況では、矢野くんが15kまで粘ってきているのがわかりましたが、その後急に失速してしまいました。足を気にする様子だったようで、何事もないことを祈るばかりです。
大森くんが部内トップで、PBの64分台でした。ポテンシャルからすると、いつ出してもおかしくないタイムでしたが、ここで来ました。長い距離に強いので、更に上の63分台を目指してほしいですが、大森くんの力からすると、どんなレースでもコンスタントに64分台はほしいところですね。三須くん岩佐くん二井くんは、順調に復調してきていると感じました。当然彼らも63分台を視野に入れなければいけないので、ここからが本当の踏ん張りどころですね。岩佐くんは持ち前のスタミナで押していくレースが続けて出来ているので、あとはスピードをどのくらいつけられるか。課題は明確だと思います。1年生にとっては厳しい結果となりました。春のトラックシーズンで、もう一度巻き返しを期待したいと思います。
年間を通して、ハーフを走る機会はあまり無く、タイムを出すには1本1本に集中していかなければなりません。これから春のトラックシーズンに入るので、まずはトラックで自己ベストを目指し、培ったスピードを秋につなげてほしいです。
【第69回全関東八王子夢街道駅伝競走大会】試合結果
遅くなりましたが、八王子駅伝の結果です。前日の雪の影響で道路は凍っており、大会が開催されるか不安視されましたが、運営サイドの尽力により、無事開催されました。
■2部(男子大学)
01位 中央大学A 1:02.20
02位 創価大学A 1:02.32
03位 日本体育大学C 1:03.02
04位 法政大学 1:03.38
05位 国士舘大学C 1:03.24
06位 中央大学C 1:03.35
07位 日本体育大学A 1:03.38
08位 創価大学B 1:03.54
■区間順位
1区:4.7k
2区:6.2k
3区:5.7k
4区:4.1k
今年の八王子駅伝は、中大としては久しぶりに総合優勝でした。ローカル駅伝とはいえ、なかなかの強いチームが集まる大会ですから、そうそう優勝できる機会はありませんでしたが、今年はしっかり勝ちきりました。序盤はCチームが先行しましたが、2区の大森くんで差を縮め、3区森凪くんの区間賞の好走でトップに立ち、佐々木くんが優勝のゴールテープを切りました。部内MVPは森凪くんとのことで、先週に続いて勝ち切る勝負強さが光りました。今度は10kではなく10000mでどう勝負していくかが課題になると思います。しっかり練習は積めているようなので、心配は杞憂に終わると思いますが、全日本予選会の出走枠争いには絡んできそうですね。
眞田くんは、このくらいの距離だとさすがに強いですね。そして、佐々木くんが強いです!「走る主務」として、チームを支えてください。
【2月10日開催】(各地区レース)_第28回ぐんまマラソン・ジュニアロードレース
2月10日に行われた、ぐんまジュニアロードの結果です。
■高校男子の部(10k)
01位 小林龍太 農大二 31:05
新入生の小林くんが登場しました。年末の日体大で、5000mを14分10秒台に乗せてきた小林くんですが、どちらかというとスピードタイプかなという印象でしたが、10kのロードレースにもしっかりと対応してきました。動画でゴールシーンを見たところ、ラストの切り替えも決まっており、タイム以上の強さだったと思います。
繰り返しになりますが、新入生はまずは怪我をせずに入寮することが大事になります。その上で、トラックへの移行合宿で、スピードに慣れることも求められます。生活環境が大きく変化する時期ですが、怪我なく練習を積んで、無事入寮してほしいです。