中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
※ブログ引っ越しました

【第269回日本体育大学長距離競技会】(1500m/10000m/5000m)試合結果

今年度1回目の日体大記録会に行ってきました。土曜日の1500の時間帯は暖かさを感じましたが、夜になるとやはり健志台と思ってしまうような寒さでした。日曜日は組編成が少なかった影響で、全組が日中に行われました。結構な暑さを感じました。

 

■1500m

14組 08着 石田光輝 3:59.23

17組 19着 眞田 翼 4:01.21

f:id:n-person:20190501220630j:plain

f:id:n-person:20190501220713j:plain
3000SCが主戦場の石田くんが、1500mに出場しました。余裕のある手応えでラストに入り、最後もしっかり粘れていました。翌週以降へのチャレンジかと思いますが、手応えはあったかと思います。眞田くんは、ラスト1周で厳しくなってしまいました。

 

■10000

04組 05着 矢野郁人 29:43.49

04組 29着 岩原智昭 30:27.40

05組 16着 川崎新太郎 29:50.28

05組 39着 安永直斗 32:38.82

06組 29着 加井虎造 30:00.62

f:id:n-person:20190501220746j:plain

f:id:n-person:20190501220820j:plain

f:id:n-person:20190501220847j:plain

f:id:n-person:20190501220951j:plain

f:id:n-person:20190501221032j:plain
矢野くんが前回の10000mに続いて、今回も自己ベストを更新しました。最初の1000m以降は300を少し切るペースの中、先頭集団に矢野くんはついて、積極的に進めていました。5000m通過が1446で、だいぶ流れていました。苦しい後半になっても、集団の中から前へ出る意地を見せてくれました。9000m以降は離されましたが、しっかりタイムを出してきました。もっとも、ロード10kでは291桁を持っていますし、10000mよりハーフの選手なので、インカレのハーフという意味では、非常に良い調整ができているのではと思います。加井くんは、いつも通りがっちり番手キープを見せてくれましたが、7000m以降で急に失速してしまいました。レース運びが非常に上手い選手なので、体調さえ合えば、しっかり出してくると思います。10000mは全体的に、体が重い中でのレースという印象を受けました。

 

■5000

13組 14着 倉田健太 15:19.69

17組 36着 黒須優翔 15:41.80

18組 38着 谷澤竜弥 15:21.93

19組 11着 冨原 拓 14:40.00

19組 33着 石田光輝 15:40.37

19組 DNF 高木航志

20組 06着 森 凪也 14:13.88

20組 08着 助川拓海 14:17.54

20組 29着 若林陽大 15:07.60

21組 29着 井上大輝 15:10.20

f:id:n-person:20190501221117j:plain

f:id:n-person:20190501221143j:plain

f:id:n-person:20190501221218j:plain

f:id:n-person:20190501221245j:plain

f:id:n-person:20190501221314j:plain

f:id:n-person:20190501221403j:plain

f:id:n-person:20190501221435j:plain

f:id:n-person:20190501221508j:plain

f:id:n-person:20190501221545j:plain

f:id:n-person:20190501221613j:plain
20組の森くんと助川くんが非常に元気でした。助川くんは前々に位置取り、森凪くんは後方からでした。森凪くんは後方での転倒に直接的には巻き込まれなかったものの、外に大きく膨らんで、その影響で位置取りが前になりました。1000mが2472000mが535と、A標準を狙うには最高のペースでした。2人ともしっかり前でペースに乗り、第2集団で粘れていました。ラスト1000で助川くんは少し苦しくなったものの、森凪くんはラストもしっかり切れて、自己ベスト更新。わずかにA標準には届かなかったものの、昨年末からの安定感、また勝負にこだわる貪欲さは、インカレでも十分通用すると思います。助川くんも自己ベスト。世田谷から安定しています。若林くんも、転倒の影響は大きくはなかったものの、だいぶバランスを崩してしまったようでした。冨原くんは調整という印象でしたが、その他の選手はなかなか踏ん張りきれないレースでした。

【第45回中大日体大対抗戦】試合結果

遅くなりましたが、恒例の対抗戦に行ってきました。先週の10000mからの連戦にどう対応してくるか、楽しみに観戦しました。世田谷よりも日体大の方が涼しく感じました。

 

■1500

01着 舟津彰馬 中央大 3:47.68

02着 田母神一喜 中央大 3:48.19

03着 小松直生 日体大 3:50.14

04着 冨原 拓 中央大 3:51.66

05着 眞田 翼 中央大 3:54.69

06着 小川 卓 日体大 3:55.22

07着 中川翔太 日体大 3:55.32

08着 福住賢翔 日体大 3:56.30

f:id:n-person:20190414084410j:plain

f:id:n-person:20190414084436j:plain

f:id:n-person:20190414084503j:plain

1周目は、田母神くんが先頭だったかと思いますが、60で入りました。その後田母神くん舟津くんが引っ張り、その後ろに冨原くんでした。最後は実力通り、舟津くん田母神くんの一騎打ちになり、最後舟津くんが差し切って1番でした。ちょっと2人の力が抜けていましたね。冨原くんも、終盤までは互角でした。この距離では強いですね。眞田くんは、1000付近で一気に上げていった影響で、最後は伸びませんでしたが、積極的なレースでした。やはり1500が向いている印象でした。

 

■3000SC

01着 山口和也 日体大 9:11.25

02着 續木日向 日体大 9:13.78

03着 石田光輝 中央大 9:20.31

04着 九嶋大雅 日体大 9:26.27

05着 小松力歩 日体大 9:27.55

06着 石松 翔 日体大 9:45.30

 

3000SCは、世田谷に行っていて見ることができませんでした。中大からは石田くんのみの出場でした。タイム的には去年より伸ばしてきており、久しぶりのレースとしてはまずまずだったように思います。3000SCの開催は少なく、これから2戦あるかと思いますが、なんとかA標準を目指して頑張って欲しいです。

 

■5000

01着 藤本珠輝 日体大 14:21.70

02着 加井虎造 中央大 14:26.03

03着 大森太楽 中央大 14:33.05

04着 名村樹哉 日体大 14:34.35

05着 加藤広之 日体大 14:43.82

06着 岩原智昭 中央大 14:47.74

07着 野上翔大 日体大 14:49.87

08着 矢野郁人 中央大 14:52.30

 

09着 畝 拓夢 14:53.26

10着 岩佐快斗 14:55.64

11着 田母神一喜 14:58.27

12着 安永直斗 14:59.25

13着 佐々木遼太 15:11.04

15着 三須健乃介 15:23.66

f:id:n-person:20190414084555j:plain

f:id:n-person:20190414084641j:plain

f:id:n-person:20190414084715j:plain

f:id:n-person:20190414084747j:plain

f:id:n-person:20190414084817j:plain

f:id:n-person:20190414084857j:plain

f:id:n-person:20190414084935j:plain

f:id:n-person:20190414085003j:plain

f:id:n-person:20190414085035j:plain

5000mは、舟津くんが3000mを830で引っ張りました。対抗選手は、舟津くんの後ろにピタリとついていましたが、大森くん安永くんあたりもつけていました。舟津くんが抜ける頃には、安永くん三須くん矢野くんは遅れ、すでに日体大藤本くんと加井くんのマッチレース状態になりました。最後の1周のスパート合戦で加井くんは敗れてしまいましたが、持ち前のスピードを存分に見せてくれました。加井くんの集団から遅れはしたものの、単独走で踏ん張った大森くんも、先週に続いて好調を維持していますね。対抗選手で、10000mでA標準を切っている三須くんが厳しい結果になりました。ここから合わせてくると思いますので、次走に期待します。

 

■4*400mリレー

04着 中大C 第3走 田母神一喜 3:17.12

f:id:n-person:20190414090429j:plain

今年も田母神くんがマイルリレーに出場しました。8001500をメインにしている選手のチームの3走でした。総合4位と、だいぶ頑張ったようです。田母神くんは、この日3レース目。かなりきつかったとは思いますが、アジア選手権に向けていい刺激が入ったことと思います。

【第1回世田谷競技会】(3000m/5000m)試合結果

対抗戦の合間を縫って、世田谷競技会を見に行きました。一番暑いタイミングでのレースとなり、かなりしんどいコンディションでした。

 

■3000

03組 02着 黒須優翔 8:34.02

03組 06着 高木航志 8:39.67

05組 03着 助川拓海 8:19.30

f:id:n-person:20190407222857j:plain

f:id:n-person:20190407223151j:plain

f:id:n-person:20190407223503j:plain

3組は、黒須くんが前から、高木くんが後ろからでした。高木くんは決して遅れることはなく、後ろから前の様子を見ながら少しずつ上げているようでした。1000mを253で入り、2000543で通過したところで帝京大吉田くんが集団から抜け出し、そのタイミングで黒須くんも上がっていきました。その後ろの集団に高木くんでした。黒須くんはこの位置で最後もしっかり粘って、組2番。高木くんも久々の実戦にもかかわらず、PBに近いタイムでした。5組助川くんは、1000246の集団の中ほどから。1400mすぎに駒澤酒井くん小倉くんとともに3人が抜け出しました。ラスト1周を前にカネボウ平くんが追いついてきましたが、実力者に臆すること無く並走に持ち込んで、820を切ってきました。3000mに出場の3人は、非常に良い仕上がりを見せてくれたと思います。

 

■5000

02組 14着 南後海里 15:27.82

02組 19着 藤井拓輝 15:40.85

f:id:n-person:20190407223547j:plain

f:id:n-person:20190407223620j:plain

かなり暑い中での5000mでした。2周目の途中から、藤井くんが先頭に出て引っ張る積極性を見せてくれました。1000mを300ほどで引っ張りましたが、後半失速してしまいました。南後くんは中団からじわじわ上げていきましたが、こちらも後半に伸びきれませんでした。タイムが出にくいコンディションの中、先頭で引っ張る積極性は、非常に重要ですね。藤井くんの表情から、もう少し粘れるかなと思っていましたが、次回の宿題になりました。ここからの突き上げを楽しみにしています。

【2月23日開催】(各地区レース)_日本選手権クロスカントリー

遅くなりましたが、クロスカントリーの日本選手権の結果です。

 

■U20男子8km

030位 若林陽大 倉敷 24:57

067位 田井野悠介 世羅 25:17

160位 黒須優翔 仙台育英 26:16

 

シニア10k

048位 森 凪也 31:19

054位 川崎新太郎 31:28

 

冬シーズンに結果を残し続けている森凪くんが、地元でクロカンに出場しました。あまり得意ではなさそうでしたが、冬シーズンのトレーニング締めくくりとしては、しっかり走れたのではないでしょうか。

【2018年度第3回中央大学記録会】試合結果

2018年度最後の記録会に行ってきました。最後とはいえどもすでに新チームは始動しており、新入生も加わっているので、あまり実感は湧いてこないですね。天候は曇り気味の晴れ、気温は低く、タイムを狙うには絶好のコンディションでした。

 

■10000

01着 森 凪也 29:28.02

02着 川崎新太郎 29:34.71

03着 池田勘汰 29:39.92

04着 千守倫央 29:50.88

05着 矢野郁人 29:55.34

06着 岩佐快斗 29:56.19

07着 手島 駿 29:56.91

08着 加井虎造 30:00.47

09着 若林陽大 30:15.46

10着 二井康介 30:15.80

11着 大森太楽 30:24.56

12着 井上大輝 30:59.66

13着 倉田健太 31:00.62

14着 佐々木遼太 31:04.44

15着 谷澤竜弥 31:42.24

16着 南後海里 31:57.06

17着 藤井拓輝 32:01.32

18着 森 智哉 32:15.77

19着 中野雄介 32:54.67

f:id:n-person:20190402204105j:plain

f:id:n-person:20190402204134j:plain

f:id:n-person:20190402204208j:plain

f:id:n-person:20190402204240j:plain

f:id:n-person:20190402204315j:plain

f:id:n-person:20190402204347j:plain

f:id:n-person:20190402204428j:plain

f:id:n-person:20190402204508j:plain

f:id:n-person:20190402204544j:plain

f:id:n-person:20190402204625j:plain

f:id:n-person:20190402204656j:plain

f:id:n-person:20190402204736j:plain

f:id:n-person:20190402204823j:plain

f:id:n-person:20190402204913j:plain

f:id:n-person:20190402204954j:plain

f:id:n-person:20190402205025j:plain

f:id:n-person:20190402205058j:plain

f:id:n-person:20190402205135j:plain
スタート後すぐに、集団が大きく2つに分かれました。ペース的に、前の集団は29102930を目指す集団で、後ろの集団は30分切りを目指す集団だったように思います。前の集団は、序盤は畝くんがペースを作りましたが、その後は加井くん矢野くん池田くんなどが交互に引っ張りました。その集団には、新入生の若林くんや、1年生の森凪くんもいました。若林くんは6000m以降苦しくなりましたが、森凪くんは後半苦しいところでも粘って川崎くんに付きました。ラストは持ち前のスピードでしっかり切れて川崎くんを突き放し、初10000mで関東インカレA標準を突破しました。冬場のトレーニングを丁寧に積み重ねた結果かと思います。

 

後ろの集団は、安永くんと三浦くんがPMで引っ張りました。岩佐くん手島くん千守くんあたりがしっかりついて、300ペースで押していました。安永くん三浦くんが離れた後も、しっかりペースを刻んで、この集団からは3人が29分台に乗せてきました。千守くんは入学前に早くも29分台。苦しくなっても押していけるところは、復路向きかもしれません。ロード得意の岩佐くんも、課題のトラックスピードをしっかりつけてきました。矢野くんと揃って「ロードでは別人になる」2人が、しっかり合わせてきています。手島くんも、消化不良だったハーフのリベンジを果たしました。

 

トラックシーズン初戦が10000mというのは異例な気もしますが、しっかりタイムを出してきたことは、チームの足並みの良さが伺えます。関東インカレはまだ誰にでもチャンスが残っているので、しっかりとタイムを出してチャンスを掴んでほしいですね。

【第22回日本学生ハーフマラソン】試合結果

遅くなりましたが、学生ハーフの結果です。雨が心配されましたが、雨は降らずにすみました。逆に、日差しが気になりました。

 

ハーフマラソン

001位 相澤 晃 東洋大 1:01.45

002位 中村大聖 駒澤大 1:01.51

003位 伊東達彦 東京国際大 1:01.52

004位 土方英和 國學院大 1:02.02

005位 浦野雄平 國學院大 1:02.14

006位 松尾淳之介 東海大 1:02.24

007位 山下一貴 駒澤大 1:02.36

008位 岩佐壱誠 帝京大 1:02.39

f:id:n-person:20190325220021j:plain

f:id:n-person:20190325220102j:plain
073位 大森太楽 1:04.44

142位 三須健乃介 1:05.39

161位 岩佐快斗 1:05.53

165位 二井康介 1:05.56

169位 矢野郁人 1:05.58

194位 加井虎造 1:06.26

239位 岸 俊樹 1:06.50

352位 手島 駿 1:08.03

373位 中野雄介 1:08.16

443位 井上大輝 1:09.17

567位 谷澤竜弥 1:11.30

609位 藤井拓輝 1:12.22

652位 森 智哉 1:13.38

DNF  安永直斗 

f:id:n-person:20190325220146j:plain

f:id:n-person:20190325220237j:plain

f:id:n-person:20190325220338j:plain

f:id:n-person:20190325220414j:plain

f:id:n-person:20190325220455j:plain

f:id:n-person:20190325220522j:plain

f:id:n-person:20190325220621j:plain

f:id:n-person:20190325220658j:plain

f:id:n-person:20190325220727j:plain

f:id:n-person:20190325220807j:plain

f:id:n-person:20190325220838j:plain

f:id:n-person:20190325220915j:plain

f:id:n-person:20190325220941j:plain
今年も5k地点とゴール手前で観戦しました。5k東洋大相澤くんらの大集団のすぐ後ろの集団に、矢野くんと三須くんを確認できました。またその後ろの集団には大森くんがおり、腕を下げてリラックスを意識しているように見えました。途中のTwitter実況では、矢野くんが15kまで粘ってきているのがわかりましたが、その後急に失速してしまいました。足を気にする様子だったようで、何事もないことを祈るばかりです。

 

大森くんが部内トップで、PB64分台でした。ポテンシャルからすると、いつ出してもおかしくないタイムでしたが、ここで来ました。長い距離に強いので、更に上の63分台を目指してほしいですが、大森くんの力からすると、どんなレースでもコンスタントに64分台はほしいところですね。三須くん岩佐くん二井くんは、順調に復調してきていると感じました。当然彼らも63分台を視野に入れなければいけないので、ここからが本当の踏ん張りどころですね。岩佐くんは持ち前のスタミナで押していくレースが続けて出来ているので、あとはスピードをどのくらいつけられるか。課題は明確だと思います。1年生にとっては厳しい結果となりました。春のトラックシーズンで、もう一度巻き返しを期待したいと思います。

 

年間を通して、ハーフを走る機会はあまり無く、タイムを出すには11本に集中していかなければなりません。これから春のトラックシーズンに入るので、まずはトラックで自己ベストを目指し、培ったスピードを秋につなげてほしいです。

【2月15日〜17日開催】(各地区レース)_佐賀県郡市対抗県内一周駅伝

215日から17日にかけて行われた、県内1周駅伝の結果です。

 

■1日目

11区(17.0k) 区間6位 森 智哉 杵島 54:20

 

■3日目

24区(14.4k) 区間7位 森 智哉 杵島 45:34

 

長い距離の練習をしてきた森智くんですが、県内1周駅伝の長いところでもしぶとい走りが出来たようです。1日目は順位を1つ上げる走り。タイム的にはもう少し欲しいかな、というところでしたが、チームとしての走りは出来たようです。10マイルで結果を残している森智くんだけに、立川ハーフは期待が持てますね。