【2010年度】各校戦力分析
昨日からの続きです。
大黒柱の外丸、安定感のある清水が抜けるが、5区7位の貝塚さん、9区4位の田村、10区4位の清水、3区5位でハーフ62分台の松原などが残るため、まだまだ層は厚い。トラックでは苦戦しそうだけど、ロードでは安定してきそう。新入生も、津野・佐藤と2人の14分20秒台が加わる。外丸という絶対的エースが抜けるが、総合力は決して侮れない。
・卒業生→外丸・清水
・新入生→津野(高知農)・佐藤(一関学院)
■城西大学
世代トップクラスの高橋や佐藤、恩田、高宮、永岩あたりが抜ける。田中・石田が中心となるだろうが、田村・橋本の新3年生じわじわ力をつけて来ていて、底上げがうまく進んでいる印象。1年生の底上げがさらに進めば、安定してくるだろう。山口や平田が入部予定。トラックスピードの絶対値は高いチームなので、そのスピードをロードにどう活かせるかがカギになりそう。
・卒業生→高橋・佐藤・恩田・永岩・高宮
・新入生→山口(惟信)・平田(八女工)
安定感抜群の尾崎、山下りの加藤、大崩れしない神澤が卒業。しかし新入生が、志方・大迫・工藤・山野とスーパールーキー揃い。4年生の抜けた穴を補ってなお余りある戦力になる。中心は、矢澤・佐々木・平賀あたりか。箱根4区区間記録を持つ三田や、09年5000m学生ベストの八木に安定感が生まれ、中山、前田あたりが台頭してくれば、レギュラー争いがいい相乗効果をもたらしそう。主力選手が額面通りに走れば、圧倒的に強い。
・卒業生→尾崎・加藤・神澤・高原