中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
※ブログ引っ越しました

【10月1日】(日本グランプリシリーズ 新潟大会 Athletics Challenge Cup 2022)試合結果

グランプリシリーズの新潟大会に、4名の選手が出場しました。コンディションの詳細についてはわかりませんが、お天気サイトを見ると、風は弱く気温は22度を下回るくらいだったようです。

 

■GP5000m

04着 中野翔太 13:39.94

05着 吉居駿恭 13:40.26

07着 溜池一太 13:46.16

13着 吉居大和 14:19.19

www.youtube.com

4人とも積極的にレースを進め、3人が自己ベストを更新しました。PMがきっちり240で引く中、吉居大くんが積極的に2番手につけ、その後ろに吉居駿くん、中野翔くん、溜池くんが並びました。2000mを518で通過し、ここまでは完璧な展開。3000mを過ぎる辺りから吉居大くんが遅れ始め、PMと富士通坂東くんが先頭になり、その後ろに吉居駿くん、中野翔くん、溜池くんの展開となりました。残り600mで、坂東くんと吉居駿くんの集団が100m超くらいの差だったので、30秒台が出るかな、という流れでラストスパート。最後しっかり揃えて、中野翔くんが30秒台のPB、吉居駿くんが40秒ジャストPB、溜池くんもPBとなりました。吉居大くんは差し込みがあったのか、遅れ始めてからお腹を押さえるシーンがありました。

 

駅伝シーズンを次週に控え、エントリーメンバーが絶好調で秋シーズンに突入しました。藤原監督も、3大駅伝を指揮するのは初なので、いろいろ試行錯誤しながらのチャレンジかと思いますが、来週と合わせて2本揃えられるか、期待が膨らむ内容となりました。吉居大くんについての詳細はブログでのコメント待ちですが、ホクレン後に軽い故障があったりで順調ではなかったこと、最後はジョグに切り替えて無理をしていなかったことを考慮すると、出遅れた影響が少し出てるのかなと思います。

 

翌日の日体大も含め、このタイミングでの5000mへのエントリーは、去年まではできなかったスピードトレーニングに、ギリギリまで取り組んでいたのかな、と感じました。箱根予選会を挟むと、どうしても10000mが主体のトレーニングになってくるので、これもシード獲得の恩恵かと思います。