【第95回箱根駅伝】(復路回顧)
【6区舟津彰馬:区間17位(1:00.45)】
去年この区間を走った冨原くんが外れ、当日変更で舟津くんが入りました。山下りが始まる前の上り、芦之湯の定点は区間15位。単独走の状態でのスタートで、上りは落ち着いた入りかと思いましたが、その後本格的な下りに入ると、かなり苦しい展開になりました。設定は60分半とのことで、設定より15秒オーバーでしたが、全体的な高速レースの流れの中では為す術がありませんでした。6区は5区以上に適性が問われる区間ですが、調子が上向きだった舟津くんならばポテンシャルでなんとか…という気持ちでした。もちろん基本走力は必要であることは変わりませんが、やはり適性が圧倒的に物を言う区間であることは間違いないですね。11月に6区起用の可能性を示唆されたそうで、冨原くんのアクシデントかなと推測されます。
【7区関口康平:区間15位(1:05:05)】
苦しい展開でのスタートになった関口くんですが、秒差でのタスキ渡しになったおかげで、7区では珍しく集団走になりました。二宮の定点では8チームの集団走で、区間15位。大磯ではわずかに離されながらも、区間13位。決して悪くないペースで集団は流れていたので、うまくペースに乗れれば、前を追うチャンスでした。平塚中継所では、前の学生連合と2秒差、後ろの東京国際とは3秒差でのタスキ渡し。最後の3kで疲れてしまったかなという印象ですが、前回大会換算だと、関口くんの記録は区間5位相当。十分に役割は果たしていますが、今回は本当に高速レースに泣いた形でした。7区で、集団で前を追う態勢ができ、うまく8区に繋がったと思いました。関口くんにとっては、最初で最後の箱根駅伝、本当に上手く走ってくれました。
【8区矢野郁人:区間8位(1:06.29)】
前後のチームと秒差でタスキを受けた矢野くんですが、スタートしてすぐに集団走になりました。茅ヶ崎では8チームが集団走でしたが、集団の面々は区間下位だったので、集団のペースはあまり上がっていないようでした。非常にじれったい思いでテレビを見ており、交代で引っ張れ!とテレビ前で声を出してしまいました笑。遊行寺坂でも集団のペースは上がっておらず、ほぼ変わらず8チームでの集団走。しかし坂を上がってからの影取では、集団が5チームになり、矢野くんも区間9位にビルドアップ。結局矢野くんは区間8位、シード権まで2分弱まで詰めてタスキを繋げました。何よりも頼もしかったのは、レース後の矢野くんの「単独走を想定していた」というコメント。集団走で飛び出すタイミングがなかったとのことでしたが、単独走で押していくイメージができていたという矢野くんにあっぱれです。完全ロードタイプの矢野くん、期待しかありません。復路向きの貴重な選手が出てきました。
【9区苗村隆広:区間8位(1:10.59)】
シード権まで2分を切るところまで戻してタスキが渡されました。9区を任された苗村くんは、突っ込んで入ってまた集団に戻りました。集団自体はそんなにハイペースというわけではありませんでしたが、後ろから追ってきて追いついた日体大林田くんに勢いがあり、いいペースで引っ張っていました。権太坂では、苗村くんは区間11位、同じ集団の早稲田新迫くんは14位、学連鈴木くんは区間15位相当でしたが、林田くんは区間3位、神奈川大北崎くん区間5位と、勢いのある選手のペースに乗っていました。横浜駅前では、早稲田、日体大、神奈川大と4人の集団走。シード権の拓殖までは、1分22秒まで来ました。苗村くんは区間8位。生麦ではばらけて、通過14位(区間8位)でしたが、鶴見では区間8位、シード権まで1分15秒まで持ってきました。突っ込んで集団でも粘れて、ロードに強い苗村くんのいいところすべてが出たレースでした。
【10区川崎新太郎:区間6位(1:11.55)】
シードまで1分15秒、もはや突っ込んでいくしかない状況で、川崎くんはためらわず突っ込んで入りました。まずは、3秒ほど前にいた早稲田に追いついて並走へ。早稲田は、川崎くんと同郷の小澤くん。川崎くんのハイペースにも、小澤くんはついてきました。蒲田の定点では、前にいた神奈川大をとらえて、明治まで2秒差に迫りました。川崎くんは区間3位、シードまで55秒で、1分を切ってきました。小澤くんと一緒に前を追ういいペースができていました。新八ツ山橋でも、川崎くんは区間4位、田町でも区間4位。しかし、必死に小澤くんと追いましたが、なかなか拓殖大との差はつまりませんでした。最後は早稲田とのスパート合戦を制して11位でした。川崎くんは、箱根に向けてイレギュラーな調整をしてきましたが、それがしっかりと実を結びました。実に強かったです。
シードまで1分15秒差でした。悔しい結果でしたが、復路区間の健闘は大きな収穫でした。Wエース2人が抜ける来年度は、チーム全体で底上げが必要になってきますが、復路向きの選手の底上げが進んでいるので、さらに底上げを進め、全体として盛り上げていってほしいです。まずは予選会。しっかり勝ち取って欲しいです。
【第95回箱根駅伝】(往路回顧)
新年明けましておめでとうございます。更新が滞っており申し訳ありませんでした。年末のイヤーエンドハーフから観戦が続いたので、慌ただしい中で怒涛の年明け3日間に突入した感じです。今年も箱根駅伝盛り上がりましたね。振り返ってみたいと思います。
【1区中山 顕:区間2位(1:02.36)】
当日変更で、加井くんから中山くんに変更になりました。2区に堀尾くんが控えていることもあり、区間上位で、できればシードを争う大学と差をつけてタスキを繋ぐことが求められたと思います。東洋大西山くん、早稲田中谷くん、東海大鬼塚くん、青学橋詰くんなどメンバーが揃い、ハイペース必至になるかと思いましたが、思わぬスローペースになりました。5k15分、10k30分と、1k3分を少し越えるペースで進みました。アクシデントのあった大東大以外は、ほぼこぼれずついてこられるペースでした。六郷橋の上りで少しずつこぼれ始め、下りで西山くんがスパート。スパート合戦になると中山くんは分が悪いですが、そこから離れずじわじわ粘り続けるのが中山くんの武器でもあります。離されても粘り、最後は追い込んで、1秒差の区間2位。わずか1秒、本当に惜しかったですが、最高の滑り出しでした。
【2区堀尾謙介:区間5位(1:07.44)】
1秒差でタスキをもらった堀尾くんは、すぐに東洋大山本くんと並走に持ち込みました。定点の順位を見ると、留学生を除くと山本くんと同じペース。速いかなと思いましたが、表情にも余裕があったので、完全に流れに乗っている印象でした。久しぶりに先頭を走る中大の姿を見ることができ、熱いものがこみ上げてきました。エース区間で、エースがエースとして勝負している姿は、やはり中大に相応しい光景だと思います。堀尾くんは20k過ぎくらいから厳しくなり、山本くんに置かれてしまいましたが、最後の急坂は本当の粘りでした。国士舘ヴィンセントくんにもかわされましたが、先頭の国士舘とは14秒差、東洋とは8秒差でタスキリレーでした。堀尾くんとしては、中大記録も見えていましたし、日本人トップも見えていたので残念かと思いますが、チーム中大としては、ここまで完璧なレースでした。
【3区三須健乃介:区間16位(1:04.59)】
3番目でタスキをもらった三須くんですが、最初は自重したのか、遊行寺ではペースが上がっていませんでした。去年の中山くん同様、後半勝負でビルドアップしてくるのかと楽しみにしていましたが、後半はさらに順位を落とす結果となってしまいました。追ってくる選手が、三須くんよりも格上の選手ばかりだったので、五分より少し上の選手との並走に持ち込みたかったですが、そこで苦しくなり単独走になってさらに悪いシチュエーションになってしまいました。三須くんは単独走でも押していけるので、復路区間での起用かと踏んでいましたが、3区のスピード区間での起用はサプライズでした。今回は各大学の主力を相手に力負けでしたが、さらに数段階の伸びしろのある選手なので、次回の予選会、本戦では、必ずリベンジしてほしいです。
【4区池田勘汰:区間9位(1:03.43)】
順位を落としてタスキをもらった池田くんが、準エース区間の4区をスタートしました。定点の二宮では、区間7位。前を追って順位を7位まで2つ上げて、さらに後続との差を広げました。しかし、後続も十分に離れた上に、前が見えない状況での単独走になってしまい、シチュエーションとしては苦しいと思われました。しかし小田原本町の定点では区間9位、小田原中継所でも区間9位と、単独走でも粘りを見せてくれました。落ちかけた流れを、もう一度戻してくれる好走でした。予選会での好走、その後5000mでの好走から、4区池田くんの起用は容易に想像できました。走力の高さはもちろんですが、それ以上に強い気持ちで前を追う走りは、見ている私達を清々しい気持ちにさせてくれました。準エースからエースへ、飛躍の年になりそうです。
【5区岩原智昭:区間20位(1:16.24)】
いい流れでタスキを受けたのは、畝くんのサブとして準備を進めていた岩原くんでした。テレビでの表情からは、少し緊張の色が見えました。見ている私達も未知数な部分がありましたが、なかなか厳しい走りになりました。箱根湯本までは落ち着いた入りかなという印象でした。そこから大平台までは少し順位を上げたので、ここからいよいよか、と思いましたが、本格的な登りに入ってから、一気に厳しくなりました。コメントによると、設定は76分だったとのこと。急な変更だったことも、影響があったかと思います。設定をオーバーした24秒の原因と対策はもちろん、来年は設定タイムを上げられるよう頑張って欲しいです。三須くん同様伸びしろに溢れている岩原くんならば、この1年で劇的に変わってくることと思います。
1区~2区では、Wエースが文句なしのスタートを切ったので、大きく気になりませんでしたが、3区以降で、全体的に好タイムが続出していることに気づきました。特に4区と5区は区間新記録。区間上位も、例年にないハイレベルでした。設定どおりに走れても、順位は上がりませんでした。もちろん周りのレベルが上っている証左ですが、3区と5区であと1分は削れる(3区で30秒+α、5区で24秒)かなと感じました。往路12位、シード権まで1分54秒、踏ん張れるギリギリのラインで復路を迎えます。6区は単独走でどこまで押せるか。期待と不安が入り交じる複雑な心境でした。
【第6回早稲田大学長距離競技会(2018漢祭り)】(5000m/10000m)試合結果
いよいよ大晦日となりましたが、今年も漢祭りへの参戦があり、早稲田大学に行ってきました。寒さはもちろんですが、今日は風も結構吹いていて、体感温度はかなり低く感じました。
■5000m
森 凪也 14:23.6
石田光輝 14:51.2
井上大輝 14:57.1
高木航志 15:16.6
眞田 翼 15:32.2
※陸上部Twitter速報よりデータをお借りしました。後ほど正式タイムと順位を更新します。
井上くんが積極的に行って先頭を奪い、1000mは250を切るペースを作りました。この辺りではすでに集団が大きく別れ、先頭集団には城西大砂岡くん、菅原くんに森凪くん、井上くんあたりが、その後ろの集団では眞田くんが集団先頭を引っ張り、石田くんはその後ろ、高木くんはさらに後ろからでした。井上くんは3000m前に落ちてしまいましたが、森凪くんはいつもどおり粘りの走りでした。今回ラストでは、城西大菅原くんに敗れましたが、ここ3戦は上位安定していますね。石田くんは後ろの集団でしっかりと走れていました。3番という順位は良かったと思いますが、もっと積極的に前を追っても、今の石田くんならば粘れたかなと思います。井上くんは、ペースを作った分の落ち込みでしょうか。初のCユニが初々しかったです。眞田くんは、ハーフから中1日の強行軍でした。やはり重い感じはしましたが、コンスタントに出場できているのは頼もしいですね。そして、何と言っても高木くんが、大学デビュー戦を迎えました。ここからのスタートになりますが、冬季練習をしっかり積んで、春にはトラックレースで爆発してほしいですね。
■10000m
二井康介 30.53.3
※陸上部Twitter速報よりデータをお借りしました。後ほど正式タイムと順位を更新します。
入りの1000mは、3分を少し切るペースでしたが、その後はほぼ3分ペースを刻んでいました。二井くんは、集団の5番手~10番手の辺りでしっかり流れに乗っていましたが、6000mから少しずつ落ちてしまいました。前走の平成国際大の内容がすごく良かったので楽しみでしたが、ちょっと厳しかったですね。二井くんはロードも強いので、この後のロードシーズンも楽しみです。
今日で今年のレースは最後になります。1年間ありがとうございました。来年も(明日からですが…)引き続きよろしくお願いいたします。
【イヤーエンドマラソンin昭和記念公園】試合結果
去年に続いて、今年もイヤーエンドマラソンに出場しました。初めて観戦に行きましたが、同じ昭和記念公園で行われる箱根予選会や学生ハーフと違って、それほど混んでなく非常に観戦しやすかったです。コースは、予想通りアップダウンがあるきついコースでした。
■ハーフマラソン(陸連登録)
11位 岸 俊樹 1:07.05
16位 倉田健太 1:07.34
20位 手島 駿 1:08.26
23位 大森太楽 1:08.34
30位 中野雄介 1:09.49
33位 森 智哉 1:10.22
39位 藤井拓輝 1:11.01
46位 眞田 翼 1:11.27
49位 南後海里 1:12.23
今回は練習の一環での出場とのことで、スタートも2列目辺りからでした。Raffineの森橋選手がペースを刻む集団で、ほぼ全員集団走でした。5kを1550で通過、決して速いペースではありませんでしたが、10k以降で少しずつこぼれてしまいました。10マイルで苦しいレースだった岸くんが、今回は15kまでしっかり集団についていました。ゴール前ではスパートが決まっており、表情にも余裕が見られた(サングラスであまりわかりませんでしたが…)ので、15k以降しっかり上げられたのだと思います。同じく、10マイルで厳しい走りになった倉田くんも、集団で粘れていました。全体的に15k以降で苦しい展開になってしまいましたが、引き続き冬の距離走で、しっかりベースを作って欲しいです。
【第71回平成国際大学長距離競技会】(5000m)試合結果
いよいよ今年も残りわずかとなりましたが、(ほぼ)今年最後のトラックレースである平成国際大記録会に行ってきました。数年前までは、箱根エントリー以降はほぼレースがありませんでしたが、箱根組以外の選手の活躍を見られることができ、大変うれしい限りです。
■5000m
17組 51着 岩本忠成 16:08.55
19組 01着 森 凪也 14:18.11
19組 06着 井上大輝 14:25.45
19組 11着 二井康介 14:30.20
19組 13着 萩原璃来 14:32.84
19組 16着 石田光輝 14:34.49
19組 23着 佐々木遼太 14:39.08
19組 37着 眞田 翼 14:57.15
16組の岩本くんですが、スタート直後は最後方からで、少しずつポジションを上げていました。1200mくらいだったと思いますが、集団の中で転倒があり、巻き込まれはしませんでしたが、避けるためにブレーキがかかってしまい、そこからリズムが狂ったように思います。ちょっと残念だったなと思います。
19組には7人出場しましたが、非常に素晴らしいレースを見ることができました。2000m通過549となかなかペースが上がらないところで、二井くんや井上くんが積極的に前に出ました。森凪くんや萩原くんはその1つ後ろにいて、さらにその後ろに佐々木くんと石田くん、後方に眞田くんでした。日体大の時と同様に、森凪くんが積極的に仕掛け、4000mを過ぎてから飛び出し、そのまま押し切りました。久しぶりの自己ベスト、記録以上に内容が濃く、森凪くんらしさが出たレースでした。またこの記録は、二井くんのアシストも大きかったと思います。井上くんも積極的にレースを進めて、久しぶりの30秒切り。ようやく本来の姿が戻ってきました。萩原くんも自己ベストで存在感を示し、石田くんはレースごとに良くなってきていますね。眞田くんは、序盤の位置取りが大きく響いたかなと思います。そして、佐々木主務の安定感も凄いですね。
先週に続いて箱根に向けいい流れができてきているので、来週もこのいい流れを加速させるようなレースに期待したいです。
【第69回全国高校男子駅伝】出場校
今週末に、全国高校駅伝が行われます。
■出場校
北海道 北海道栄(3年ぶり9回目) 高橋勇大/藤本竜/川原樹/田中遥人/小野隆一朗/工藤吏晟/川内唯空/宮本蒼人/宮武和矢/堀籠錬磨
青森 青森山田(3年連続24回目) 田澤廉/ステファン マカウ/立崎哲大/村居友和/田高永輝/敦賀優雅/中嶋光柾/杉山彪人/成田龍之介/青木洸生
岩手 一関学院(24年連続28回目) 及川瑠音/小倉朝陽/齋藤芳輝/佐々木峻/高橋拓暉/外舘凌/川仁稜平/佐藤友治/石井達也/武田和馬
宮城 仙台育英(5年連続29回目) 金澤有真/金田龍心/黒須優翔/佐藤礼旺/ルカ ムセンビ/吉居大和/喜早駿介/菊地駿介/後藤謙昌/山平怜生
秋田 秋田工(6年連続24回目) 竹村拓真/安達響生/畠山莉央/鈴木玲央/鈴木吟河/高橋銀河/柴田宜憲/髙貝瞬/中川雄太/小松兼梧
山形 東海大山形(2年連続16回目) 大沼翼/川原正輝/清野温留/須貝哲也/荒井駿太/大泉真尋/星川優河/下山竜佑/佐藤光/平間大輝
福島 学法石川(8年連続10回目) 横田俊吾/小指卓也/櫛田佳希/宗像聖/大塚稜介/國分駿一/加藤優斗/松山和希/渡辺亮太/吉田陵雅
茨城 水城(10年連続13回目) 長山勇貴/土子将輝/助川拓海/山谷昌也/亘理魁/荻沼直人/永岡佑樹/小林竜也/須藤蓮/金子鉄平
栃木 那須拓陽(3年ぶり9回目) 小野恵崇/益子翔太郎/伊藤昴/阿久津佑介/菊地圭太/深井琉聖/青木翔/工藤巧夢/海老澤憲伸/櫻井勇生
群馬 樹徳(初出場) 大澤佑介/大類康靖/須田大志/北村光/赤坂匠/所南樹/前田健心/友野公貴/小暮栄輝/柏戸葵志
埼玉 埼玉栄(2年連続38回目) 宮坂大器/脇坂進之介/白鳥哲汰/久保田悠月/奥山颯斗/佐藤快成/蟹江翔太/田中大介/西田大智/三角隼人
千葉 八千代松陰(3年ぶり11回目) 石井睦巳/中園慎太朗/富田峻平/水村竜己/白鳥優人/早川晃平/西田琉唯/佐藤一世/石井一希/鶴元太
東京 駒大高(初出場) 吉永澪希/皆木晴/片渕良太/田中友喜/内田賢利/西山哲平/田丸颯/大橋陸/金谷紘大/與古田葵京
神奈川 鎌倉学園(初出場) 河崎元紀/吉村颯斗/大木啓矢/岡田祐太/児玉真輝/櫻井悠人/力石暁/中嶋亮翔/石塚壮一郎/鈴木祐太
山梨 山梨学院(8年連続18回目) 安東竜平/飯澤千翔/橘田大河/清水陽斗/鈴木優允/平松幸記/漆畑徳輝/加藤聡太/志津優騎/額賀稜平
新潟 開志国際(初出場) 阿部爽真/小山友輝/小泉謙/前山颯太/大嶋晟生/モーゼス マチャリア/山本唯翔/大平愛陽/山本樹/須貝仁
長野 佐久長聖(21年連続21回目) 松崎咲人/濱野将基/宮内斗輝/米山哲弘/宇津野篤/鈴木芽吹/富田陸空/木村暁仁/服部凱杏/伊藤大志
富山 高岡向陵(2年連続19回目) 長尾大輝/池田聖/中尾啓哉/東山静也/宮木快盛/川崎祥平/高下陽向/稲塚大祐/竹中博駿/松田青空
石川 遊学館(10年連続11回目) 町桟吾/杵渕竜弥/海田悠/カランジャ ジョスファット/髙塲冬弥/米林悠斗/山川陽希/赤坂優人/若狭凜太郎/山本謙利
福井 美方(4年連続29回目) 伊藤光翼/熊野颯大/谷口蓮/時岡宗生/木下詩音/小島優輝/佐々木岳史/田鳥創太/平林清澄/廣瀬啓伍
静岡 韮山(67年ぶり3回目) 小澤大輝/小木曽竜盛/河田太一平/渡邉良太/池谷太一/大澤健人/田口零大/菅沼翔也/千葉一輝/本村春人
愛知 豊川(5年連続6回目) 大上颯麻/関口雄大/山盛翔大/栁本匡哉/柏優吾/鈴木竜太郎/岩城亮介/原田愛星/小林亮太/近田達矢
三重 伊賀白鳳(15年連続30回目) 宇留田竜希/九嶋大雅/佐々木歩夢/田岡享真/鉄川歩/藤尾壮紀/山本恭澄/佐伯陽生/田中慎梧/永洞和季
岐阜 中京学院中京(11年連続38回目) 中洞将/堀川虹哉/白川大地/山田真生/塚腰祐大/熊谷澪/鵜飼一颯/大畑崚馬/伊藤玄/直井亜沙斗
滋賀 滋賀学園(3年ぶり11回目) 松田爽汰/一木祐希/岩田直人/善田修平/中井悠斗/平尾壮太/西田歩/林優策/安原太陽/小嶋郁依斗
京都 洛南(4年連続25回目) 盛本聖也/若山岳/寺井望/赤星雄斗/三浦龍司/諸冨湧/山岡龍輝/服部壮馬/山﨑皓太/若林宏樹
大阪 関西創価(初出場) 葛西潤/本田晃士郎/岩崎大智/志村健太/佐藤春輝/仲大盛崇彦/中島海陽/高辻正広/安部将吾/神永皓真
兵庫 西脇工(2年ぶり30回目) 片井宏哉/酒井亮太/谷本勇陽/庭月野颯汰/平田恵大/藤本珠輝/松尾昂来/吉川陽/吉井来斗/藤井利哉
奈良 智辯カレッジ(2年連続2回目) 浅田翔/土坂舜/舩津一帆/荒堀太一郎/坂本智基/西中新/大森駿斗/上江洲陸/中田千太郎/中原優人
和歌山 田辺工(初出場) 都築勇貴/野村優作/重石卓哉/井澗洸太/中山友哉/水井翔哉/井澗翔太/清水友登/福本翔
鳥取 鳥取城北(4年連続5回目) 下田洸瑠/藤原拓海/竹山朝陽/中井啓太/村上巧多/車井隆太/田辺恒大/濵橋雅幸/林本涼/帰山開智
島根 出雲工(23年連続27回目) 高見真拓/小田原颯汰/上田陽向/岸本和真/米山哲平/小瀧未久登/陶山輝文/淺原来羽/阿食亮太/田部智暉
岡山 倉敷(41年連続41回目) 八木志樹/石原翔太郎/若林陽大/井田春/宍戸来嘉/石井大揮/寺元颯一/山下空良/円健介/フィレモン キプラガット
広島 世羅(15年連続48回目) 梶山林太郎/細迫海気/中野翔太/前垣内皓大/新谷紘ノ介/田井野悠介/倉本玄太/北村惇生/吉本真啓/ジョン ムワニキ
山口 西京(26年連続31回目) 中村優吾/宮崎和樹/菖蒲敦司/中村駿吾/阿部陽樹/田村友伸/三木雄介/鎌田凌羽/森重孝哉/小林海葵
香川 小豆島中央(3年連続3回目) 長尾周/丸山大輝/真砂拓冬/明田翔真/大石朝陽/林叶大/西森燎/西森遼/宮脇宏哉/森田琉雅
徳島 つるぎ(3年連続28回目) 石川太一/尾﨑迅/宮本大生/宇山真郷/永本洋佑/前川直樹/北原潤/笠井春輝/香西祐一朗/和田倖明
愛媛 松山商(3年連続12回目) 千守倫央/木山凌/野村貴祐/岡田樹/玉井烈/久保昇陽/巻田理空/久保貴大/増田敦也/亀岡寛
高知 高知農(3年連続43回目) 佐古田暁人/森大志/徳弘直也/三浦祐真/門田雄誠/岩下桐人/山本寛太/川上依武輝/谷脇綾人/門田篤幸
福岡 大牟田(2年ぶり41回目) 濵地進之介/島﨑昇汰/江口清洋/足立一己/藤田寛大/吉冨純也/田島龍聖/太田蒼生/神谷青輝/林虎大朗
佐賀 鳥栖工(9年連続43回目) 西久保遼/山﨑諒介/吉山侑佑/髙瀨桂/杉彩文海/佐々木亮輔/奥田祥弥/中島阿廉/島崎元希/松田優人
長崎 松浦(6年ぶり2回目) 白石大以夢/扇育/北島辰也/植村優人/内野李彗/藤山龍誠/澁田隆之助/山本羅生/西村幸樹/山口大雅
大分 大分東明(8年連続17回目) 塩田祥梧/熊谷奨/後藤拓磨/河野慶太/ベヌエル モゲニ/遠入剛/河野友誠/上野優人/庭瀬俊輝/萱島和
熊本 九州学院(15年連続38回目) 井川龍人/佐藤映斗/今村真路/端羽星/入田優希/中山凜斗/塩井広太郎/久光康太/山内大地/鶴川正也
宮崎 宮崎日大(初出場) 佐藤奨之進/荒木勇人/甲斐治輝/城戸洸輝/佐藤航希/日髙龍之介/湯浅仁/甲斐涼介/曳田道斗/松井遼太
鹿児島 鹿児島城西(初出場) 有村祐亮/漆畑瑠人/郡山陸/模幸正/前島諒人/宮元雄大/安川元気/出口静之心/中西巧磨/野村昭夢
沖縄 コザ(2年ぶり8回目) 仲宗根良真/金城岳/山城弘弐/饒平名寛弥/嘉陽英斗/小禄祐太/新城拓人/金畑怜穏/知念凛斗/上運天龍人
こうして見てみると、流れ次第ではどこにも優勝のチャンスはありそうですね。総合力では、佐久長聖や学法石川などが強そうですが、エースに加えて強力な留学生がいる世羅や倉敷も十分チャンスはありそうです。井川くんのいる九州学院、田澤くんのいる青森山田なども、上位を伺っているでしょう。後半区間に、どれだけ調子がよく安定した選手を残せるかがカギになりそうです。
中大新入生は、色を変えて表示しています。中澤くんは残念でしたが、今年はロードに強そうな選手が揃っているので、俄然期待が高まります。晴れの舞台なので、悔いなく全力を出し切ってほしいです。