【第71回平成国際大学長距離競技会】(5000m)試合結果
いよいよ今年も残りわずかとなりましたが、(ほぼ)今年最後のトラックレースである平成国際大記録会に行ってきました。数年前までは、箱根エントリー以降はほぼレースがありませんでしたが、箱根組以外の選手の活躍を見られることができ、大変うれしい限りです。
■5000m
17組 51着 岩本忠成 16:08.55
19組 01着 森 凪也 14:18.11
19組 06着 井上大輝 14:25.45
19組 11着 二井康介 14:30.20
19組 13着 萩原璃来 14:32.84
19組 16着 石田光輝 14:34.49
19組 23着 佐々木遼太 14:39.08
19組 37着 眞田 翼 14:57.15
16組の岩本くんですが、スタート直後は最後方からで、少しずつポジションを上げていました。1200mくらいだったと思いますが、集団の中で転倒があり、巻き込まれはしませんでしたが、避けるためにブレーキがかかってしまい、そこからリズムが狂ったように思います。ちょっと残念だったなと思います。
19組には7人出場しましたが、非常に素晴らしいレースを見ることができました。2000m通過549となかなかペースが上がらないところで、二井くんや井上くんが積極的に前に出ました。森凪くんや萩原くんはその1つ後ろにいて、さらにその後ろに佐々木くんと石田くん、後方に眞田くんでした。日体大の時と同様に、森凪くんが積極的に仕掛け、4000mを過ぎてから飛び出し、そのまま押し切りました。久しぶりの自己ベスト、記録以上に内容が濃く、森凪くんらしさが出たレースでした。またこの記録は、二井くんのアシストも大きかったと思います。井上くんも積極的にレースを進めて、久しぶりの30秒切り。ようやく本来の姿が戻ってきました。萩原くんも自己ベストで存在感を示し、石田くんはレースごとに良くなってきていますね。眞田くんは、序盤の位置取りが大きく響いたかなと思います。そして、佐々木主務の安定感も凄いですね。
先週に続いて箱根に向けいい流れができてきているので、来週もこのいい流れを加速させるようなレースに期待したいです。