【第44回中大日体大対抗戦】試合結果
対抗戦行ってきました。当初は雨予報だったにも関わらず、雨に降られることはありませんでした。しかし凄まじい強風で、テントが吹き飛ばされるほどでした。最高気温が21度くらいの予想でしたが、風の影響でだいぶひんやりと感じました。
■1500m
(対抗選手)
01位 冨原 拓 3:51.29
05位 森 凪也 3:56.63
06位 川崎新太郎 3:57.16
(オープン選手)
09位 眞田 翼 3:59.84
10位 萩原璃来 4:01.33
14位 谷澤竜弥 4:07.62
15位 森 智哉 4:14.02
DNF 田母神一喜
田母神くんがPMで引っ張りました。ホームストレートに入った途端、強風でびっくりしたそうですが、最初の400を59で通過。予定通りだったそうです。対抗選手はほぼ全員田母神くんについていましたが、冨原くん以外は脱落してしまいました。冨原くんは、田母神くんが離脱後もそのまま後続を離してゴール。さすがに力の違いを感じました。風の影響か、残念ながら自己ベストには及びませんでした。森くん川崎くんは、もう少し前で粘って、冨原くんに絡んでいければ面白かったと思います。
■3000mSC
(対抗選手)
03位 三須健乃介 9:24.37
04位 神崎 裕 9:28.85
05位 石田光輝 9:29.15
(オープン選手)
08位 森 凪也 9:32.16
序盤は神崎くんが引っ張る展開で、三須くん石田くんがその後ろに並ぶような展開でした。神崎くんが苦しくなった後は、三須くんが前に出てきました。後半日体大小松くんに離されてしまったものの、三須くんはなんとか前で粘りこみました。こちらも強風の影響で、タイムは出ませんでしたね。石田くんは、一瞬のスピードとハードリングは目を見張るものがありました。森くんは、さすがスピードランナーというラストのキレでした。石田くん森くんの次走は、兵庫リレカでしょうか。三須くん神崎くんは、平成国際大かと思われます。
■800m
(対抗選手)
01組 06位 宇野佑亮 2:00.08
(オープン選手)
02組 DNF 田母神一喜
新入生の宇野くんが、対抗選手で出場しました。結果は厳しかったですね。まだ大学陸上のスピードに慣れていない印象でした。しかし、積極的なレース運びはなかなか面白く感じました。今後は田母神くんと、大学中距離を盛り上げていって欲しいです。田母神くんは、2組目のPM。1周目を56で引っ張り、600mまで走りましたが、余裕の表情で選手を鼓舞するなど、充実のシーズンインだったようです。冬練習の充実さが伺えました。
■5000m
(対抗選手)
02位 加井虎造 14:26.43
03位 安永直人 14:32.12
05位 手島 駿 14:38.93
(オープン選手)
04位 冨原 拓 14:37.88
07位 関口康平 14:44.56
09位 矢野郁人 14:49.21
10位 池田勘太 14:51.90
11位 二井康介 14:52.95
12位 川崎新太郎 14:54.58
13位 岩佐快斗 15:00.28
14位 森 智哉 15:03.65
16位 岩原智昭 15:12.62
17位 谷澤竜弥 15:16.42
18位 苗村隆広 15:21.46
19位 中野雄介 15:22.71
20位 南後海里 15:29.76
DNF 神崎 裕
DNF 堀尾謙介
DNF 三須健乃介
多くの選手が、対抗戦5000mでシーズンインでした。堀尾くんが1000mを247くらいのペースで引っ張る中、加井くんは堀尾くんの真後ろでぴったりマーク。3000mを過ぎてから積極的に先頭に立ち、後続を引き離しました。日体大山口くんにかわされて2番でしたが、ロードとは別人のような自信のある表情でした。内容も濃かったです。矢野くんは、終始先頭集団でレースを進めました。ロードレースが得意な印象でしたが、この冬充実したトレーニングをこなせたようで、早速トラックで結果を出しました。矢野くんには失礼ですが、先頭集団で粘っている姿は意外で、しかし国士舘からの流れからすると、納得できる結果でした。飛躍の春になりそうです。二井くんはスタート後、後方からのレースでした。まだ戻ってないのかな、と思いましたが、淡々とペースを刻み、前の選手をどんどん拾っていきました。気づけば池田くん矢野くんまで見えていて、驚きました。何か意図があって挑戦したのかもしれませんが、前回生で観戦した年末の国士舘の時よりは全く別のいい印象を受けました。表情もすごくよく、ここから上げてきそうな雰囲気でした。
■4×400mリレー
05位 中大C(4走:森智哉) 3:27.03
06位 中大D(1走:宇野佑亮/2走:田母神一喜/3走:冨原拓/4走:森凪也) 3:32.50
練習の一環とのことですが、まさかとびっくりしました。箱根駅伝を走った冨原くんや、先月10kを走った森凪くん森智くんが、400を走ることに新鮮さを感じました。また、Cで走った森智くん含め各選手とも、この日複数レースを走って疲れが残る中での出場でもありました。専門の選手に比べるとさすがに厳しかったですが、会場の盛り上がりや独特の雰囲気を楽しめて、とてもよかったです。