中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
※ブログ引っ越しました

【第1回国士舘大学長距離競技会】(5000m)試合結果

こちらも遅くなってしまい、申し訳ありません。関東10マイルの日の夕方に、国士舘大学にお邪魔しました。夜になるとかなり冷えて、さすがに体を動かしていないと凍える寒さでした。

 

■5000m

19組 16着 二井康介 15:28.14

22組 02着 蛭田雄大 14:49.58

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f:id:n-person:20171224224002j:plain今年最後?のトラックレースは、2名の出場になりました。二井くんは、1000m過ぎまでは、日大ワンブイくんの引っ張る集団にしっかりついていましたが、2000mを前に遅れてしまいました。集団のペースがかなり乱高下したいたので、その影響もあったのかもしれません。今回復帰3戦目、また次回元気な姿を見せて欲しいです。

 

蛭田くんは、もしかしたらこれが最後のレースかもしれなく、そう思うと色々な思いがこみ上げてきました。東海大勢が引っ張る集団が後続を大きく離し、その先頭集団に蛭田くんがいました。しかしその後、蛭田くんは後ろの集団まで下がってしまったので、ちょっと厳しいか、と思いましたが、どうやらペースが速いとみて後ろに下がったようです。その後はその集団でしっかり脚をためながら、前を追っていました。ラストはその集団から抜け出してスパートし、組2着でした。

【第131回 関東10マイル・10キロロードレース】試合結果

大変遅くなりましたが、関東10マイルの結果です。去年に続き、今年も出場です。

 

■10マイル

04着 岩原智昭 50:01

05着 岸 俊樹 50:03

09着 石黒和寿 50:29

15着 矢野郁人 51:02

18着 茂川聖真 51:20

26着 佐々木遼太 52:22

29着 吉田侑平 52:39

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f:id:n-person:20171221221415j:plainスタート/ゴール地点の宗吾霊堂周辺は、かなりアップダウンがある地形のため、コース全体としてタフなのかなと推測されます(コース全体の具体的な地形はわかりません)。先日の初10000mで好記録だった岩原くんが、ロードでも力を見せてくれました。スタート直後は、矢野くんと元気良く飛び出していきましたが、その後も粘れたようですね。順調さが伺えます。岸くんも、岩原くん同様いい流れを繋げられているようです。しっかり合わせてくればしっかり結果を残してますし、やはりロードは強いです。これからのロードシーズンで、自己ベストが欲しいですね。

【第68回全国高校駅伝】出場校

今週末に行われる、全国高校駅伝の出場校です。

 

北海道 札幌山の手 5年連続10回目

青森 青森山田 2年連続23回目

岩手 一関学院 23年連続27回目

宮城 仙台育英 4年連続28回目

秋田 秋田工 5年連続23回目

山形 東海大山形 2年ぶり15回目

福島 学法石川 7年連続9回目

茨城 水城 9年連続12回目

栃木 佐野日大 5年連続18回目

群馬 東京農大二 3年連続27回目

埼玉 埼玉栄 2年ぶり37回目

千葉 市立船橋 2年連続19回目

東京 國學院久我山 4年連続21回目

神奈川 法政二 2年ぶり2回目

山梨 山梨学院 7年連続17回目

新潟 中越 3年連続14回目

長野 佐久長聖 20年連続20回目

富山 高岡向陵 14年ぶり18回目

石川 遊学館 9年連続10回目

福井 美方 3年連続28回目

静岡 浜松日体 6年ぶり7回目

愛知 豊川 4年連続5回目

三重 伊賀白鳳 14年連続29回目

岐阜 中京 10年連続37回目

滋賀 草津東 2年連続5回目

京都 洛南 3年連続24回目

大阪 大阪 3年ぶり2回目

兵庫 須磨学園 2年ぶり5回目

奈良 智辯学園奈良 初出場

和歌山 和歌山北 10年連続22回目

鳥取 鳥取城北 3年連続4回目

島根 出雲工 22年連続26回目

岡山 倉敷 40年連続40回目

広島 世羅 14年連続47回目

山口 西京 25年連続30回目

香川 小豆島 2年連続2回目

徳島 つるぎ 2年連続27回目

愛媛 松山商 2年連続11回目

高知 高知農 2年連続42回目

福岡 東海大福岡 初出場

佐賀 鳥栖工 8年連続42回目

長崎 鎮西学院 2年連続14回目

大分 大分東明 7年連続16回目

熊本 九州学院 14年連続37回目

宮崎 小林 20年連続56回目

鹿児島 鹿児島実 20年連続49回目

沖縄 北山 5年ぶり7回目

 

新入生の出場予定選手

石田光輝くん(札幌山の手

齊藤龍之介くん(仙台育英

手島駿くん(國學院久我山

高木航志くん(佐久長聖

井上大輝くん(須磨学園

森智哉くん(鳥栖工業)

 

都大路不出場の新入生

三浦拓朗くん(西脇工)

谷澤竜弥くん(市立金沢)

森 凪也くん(福大大濠

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f:id:n-person:20171219222642j:plain持ちタイムやロード適性から、倉敷が優勝候補の1番手でしょうか。1区北野くんでうまく流れに乗れれば、そのままスイスイ行ってしまいそうです。佐久長聖は選手層がかなり厚いので、1区間賞候補の中谷くんを他区間に起用するかどうかが焦点。1区は他の選手で粘って、3区のインターナショナル区間で中谷くんは留学生勝負、層の厚い後半で引き離すか。学法石川は秋以降持ちタイムを大幅に伸ばしてきている昇り調子のチーム、九州学院2年生エース井川くんはロードの鬼。農大二高の千明くんも1区間賞候補ですね。1区から熱い戦いが繰り広げられそうです。

 

新入生は6名が出場予定。須磨学園の井上くんは、強豪西脇工の三浦くんを破って区間賞、都大路出場を決めました(その三浦くんも中大に進学となり、兵庫のWエースが中大です。都道府県駅伝は要注目です)。5000mのタイムも、今月大きく伸ばしており、調子は良さそうなので、1区注目です。同じ1区には、鳥栖工の森くんも出場が濃厚です。

【第94回箱根駅伝】チームエントリー

遅くなってしまい申し訳ありません。箱根駅伝のエントリーメンバーが発表されました。ここから年末までは、あっという間に過ぎていきますね。今年も時が過ぎるのが早かったと毎年この時期思う事ではありますが、特に今年後半は、慌しい中でもとても充実し、ワクワク感が止まらない年末を過ごすことができています。その現実に、本当に、そして改めて感謝しております。

 

エントリーメンバー

竹内大地(4) 中京大中京

江連崇裕(4) 水城

堀尾謙介(3) 須磨学園

苗村隆広(3) 西脇工

神﨑 裕(3) 西京

中山 顕(3) 伊奈学園総合

関口康平(3) 幕張総合

舟津彰馬(2) 福岡大大濠

安永直斗(2) 世羅

冨原 拓(2) 尽誠学園

岩佐快斗(2) 大磯

池田勘汰(1) 玉野光南

畝 拓夢(1) 倉敷

大森太楽(1) 鳥取城北

加井虎造(1) 西脇工

川崎新太郎(1) 水口東

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f:id:n-person:20171216223513j:plain予選会組のメンバーがほぼ順当に選ばれました。予選会後の各選考レースで結果を残した選手も、想定通りに選出されました。4年生が少ない分、特に1年生が他大以上に多く選出されておりますが、全体的にはバランスがいいと思います。特に2年生が予選会からさらに2名エントリー入りし、各学年バランスよく底上げができているようです。蛭田くんは最後の最後、残念でした。人数が少ない世代、苦しんできたのを目の当たりにしているので、ここで報われることを望んでいましたが、本当に残念です。4年生だから、そして蛭田くんだからこそできるサポートを、最後に見せて欲しいです。

 

さて、エントリーから1週間が過ぎ、公式非公式で様々な情報が流れていますが、情報をまとめてみると、

 

①往路は流れに乗れる区間配置が組める。

②中でも1区舟津くんと5区は、すでに(ほぼ)fixしている。

③復路は耐えて耐えて、ひたすら耐える。

③中山くんは復路でエントリーあるいは外れる可能性。

 

というところでしょうか。中山くんが往路に回らなくとも、往路は流れに乗っていける区間配置を組める=他校と互角に渡り合える戦力になっているのは大きいですが(中山くんが入ればもっと完璧だった)、復路のイメージが難しいですね。。6区は特殊区間なのである程度想像がつきますが、単独走に加え、暑さも影響してくる7区~10区は、どんな配置になるのか。単独走でも押していける、あるいは遅い集団に巻き込まれずにペースを刻んでいける選手が必要となってくる、と考えると、少し想像はできるのかな、と思います。

 

そんな妄想をしながら、お正月を楽しみに待ちたいと思います。

【第261回日体大記録会】(5000m)試合結果

前日に続き、5000mも観戦に行きました。5000mは朝から夜の10時頃まで、ぶっ通しで行われました。夜はかなり冷え、立っていると凍えてしまうので、動かずにはいられない状況。そんな中で運営された日体大のスタッフのみなさま、本当にお疲れ様でした。

 

■5000m

29組 12着 二井康介 14:56.29

44組 23着 畝 拓夢 14:30.62

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f:id:n-person:20171205215635j:plain5000m2名のみの出場でした。29組の二井くんは、復帰2戦目。戻している過程なので、遅い組でエントリーされたのだと思います。1000mをだいたい300ペースで刻み、二井くんは集団の中から進めました。それでもだんだんこぼれていく選手が多く、程よい集団でまとまり、その中で二井くんはしっかり走れていました。だいぶ余裕があるようにも感じました。4400m過ぎに一気に先頭に立ち、そのままラスト1周へ。スパート合戦で負けてしまいましたが、内容はかなり濃いものでした。着実に、確実に戻してきている印象を受けました。本当に嬉しいです。

 

44組畝くんは、予選会後に軽い故障があったようで、そこからの復帰戦になりました。1000m2482000m539で通過し、畝くんにとってはPBペースでした。畝くんは集団の後方に位置していました。3000mを過ぎたあたりだったと思いますが、1周が70から66に、一気に4秒上がり、そこで集団がわかれ後方になりました。しかしそこでも粘って、1430でまとめてきました。さすがだなと思います。ここからの1か月が重要になりますが、20kで結果を残していて、かつロードにめっぽう強い畝くんですので、自ずと期待が高まります。まずは怪我なく、しっかりピークを持ってきて欲しいです。

【第261回日体大記録会】(10000m)試合結果

今年最後の日体大記録会に行ってきました。午前は行けず、午後からの観戦になりました。選手にとっては最高のコンディション、観戦するには極寒のコンディションでした。

 

■10000m

05組 03着 岩原智昭 30:21.37

05組 05着 岸 俊樹 30:30.46

05組 07着 矢野郁人 30:37.69

05組 14着 佐々木遼太 30:55.45

05組 23着 北村 祥 31:19.15

05組 34着 吉田侑平 31:39.18

08組 34着 石黒和寿 31:06.97

08組 36着 三須健乃介 31:19.38

10組 36着 江連崇裕 30:12.21

10組 50着 茂川聖真 30:42.53

12組 27着 関口康平 30:26.86

12組 28着 大森太楽 30:31.02

12組 30着 岩佐快斗 31:11.28

14組 08着 加井虎造 29:08.09

14組 27着 冨原 拓 29:36.88

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10000mは、加井くんが素晴らしい結果を残してくれました。170ペースでレースが進み、加井くんは常に先頭が見える位置でレースを進めていました。ポジションが多少上がったり下がったりはありましたが、絶好の位置を常にキープし、後半も粘れていました。苦しいところで愛知製鋼の選手が飛び出した際も、2番手集団を引っ張りながら先頭を追って行く粘り強さも見せてくれました。ラスト勝負はさすがに分が悪かったですが、内容の濃い完璧なレースで、大幅PB更新です。同じ組の冨原くんは、長い距離の練習の成果が、ここで出てきましたね。後半落ちてしまいましたが、それでもしっかり2930秒台。着実に長い距離に対応してきている印象を受けました。

 

観戦できなかった午前の組は、1年生が元気だったようです。今年の1年生の10000mへの対応力はすごいですね。岸くんも、しっかり合わせてくればやはり力がありますね。ロードでこその選手なので、ハーフでの活躍が期待されます。

 

江連くんは少し物足りないタイムでしたが、ハーフでしっかり走れているので、ここは問題なさそうですね。他の選手は、(個人差はありますが)疲労等もあるかと思いますが、5000mからの急な落ち込みが気になりました。いつもならもっと粘れていた7000m以降も、ズルズルいってしまっていました。

【学連10000m記録会】試合結果

八王子ロングディスタンスから、学連10000m記録会へとはしご観戦しました。はしご観戦する方は割と多かったようで、バスや電車の中で、「間に合うかな」などと話す声が聞こえてきました。コンディションはもちろん抜群。日も落ち、だいぶ冷え込んできて、手袋なしではかなりきつかったです。

 

◼️10000m

12組 06着 池田勘汰 29:13.59

12組 23着 川崎新太郎 29:44.39

13組 10着 安永直斗 29:29.53

13組 13着 苗村隆広 29:35.18

13組 24着 神崎 裕 30:15.53

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13組は、序盤は神崎くんが積極的に引っ張りました。1000mは、300を少し切るくらいのペースだったと思います。安永くん苗村くんは中団からでした。神崎くんは少しずつ後退し、5000m過ぎたくらいで集団から離れました。安永くん苗村くんは、先頭集団の中で勝負していましたが、苗村くんが8000mくらいからじわじわ遅れました。少しペースが上がったようでした。安永くんも粘っていたものの、9000mで離されました。神崎くんが後半粘れず苦しい走りで、少し気になりました。疲労残りなのかなという印象でした。安永くん苗村くんは、約1ヶ月ぶりのレースながら、しっかり自己ベストを更新してきました。苗村くんは、9月の日体大、予選会の走りから予想はつきましたが、約2年ぶりの更新で、調子の良さを伺うことができました。ロード得意な苗村くんなので、箱根に向けてもう1段ギアを上げてきそうです。安永くんが2930秒を切ってきたのは驚きでした。継続して練習ができているようで、練習は嘘をつかないことが改めて証明されました。神崎くん苗村くん安永くんとも、まだまだこんなものではないと思うので、ここからさらなる上積みに期待です。

 

池田くん川崎くんの組は、ラスト1周だけ見ることができました。池田くんの怒涛の追い込み。タイムを見てびっくりしました。予選会後の5000mは疲れが見えましたが、その後の日体大5000mと、調整がうまくいっているようです。川崎くんも最後はしんどそうでしたが、30分切りの大幅自己ベスト更新。日体大での5000m×2本の調整が効いているようですね。タフにレースに出続け、その中でしっかり成長できており、さらに距離にも幅が出て、本当に楽しみな存在になりました。この調子を箱根につなげて欲しいです。