【第219回日体大記録会】(10000m・5000m)試合結果
全日本大学駅伝1週間前ですが、エントリーされた選手のうち、井口キャプテンと渥美が出場した日体大記録会を観戦してきました。30日のみの観戦でしたが、雨が若干パラついたものの、コンディションはこの時期通りの良いコンディションでした。
■10000m
03組14着 鈴木大地 31.26.88
04組07着 鈴木大和 31.00.34
05組01着 渥美昂大 29.38.06
05組07着 市塚 遊 30.06.57
05組20着 橋形卓磨 30.38.57
■5000m
15組40着 八田康裕 15.45.85
16組12着 福井裕太 14.56.40
16組25着 榎坂侑哉 15.20.50
16組29着 平松俊作 15.28.67
17組23着 矢崎 遼 15.11.36
17組28着 保岡宏紀 15.23.17
23組03着 大家良介 14.29.53
23組09着 渡邉俊平 14.35.20
24組15着 小柳俊介 14.36.13
24組18着 上田 拓 14.50.64
25組DNF 塩田英輔
26組15着 井口恵太 14.18.13
10000mですが、自己ベスト更新が連発ですね。中でも渥美。春から音沙汰なしでしたが、全日本1週前にようやく間に合い、自己ベスト。様子を聞いた限りだと、全日本に向けての調整のような感じの走りで、まだまだ余裕はあったそうです。それでいて29分30秒台は立派ですね。本当に走るかは直前までわかりませんが、渥美の復調は嬉しいニュースです。また、W鈴木も自己ベスト。大きな刺激になるでしょう。
5000mは、最終組の井口キャプテンが久々のレースで自己ベストでした。持ちタイムがもともと悪く、良いメンバーが揃ったので、自己ベストは出るだろうと思っていましたが、しっかり走って10秒以上縮めました。どちらかというと、自分のペースをしっかり刻んで確かめながら走っている印象でした。力的にはあと10秒くらいは縮められたかな、と思いますが、久々のレースということで及第点でしょう。印象に残ったのは、大家・渡邉が走った23組。大家は積極的に前で引張り、途中落ちそうになりながらも組3着。渡邉も、徐々に前に進出するうまいレース運びで自己ベスト。1年生らしい元気なレースでした。
渥美、井口が昇り調子で迎える全日本。どのような区間配置になるかはわかりませんが、この2人の走りからすると、嬉しい意味で相当悩みそうです。