中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
※ブログ引っ越しました

【7月4日】(各地区レース)_ホクレン・ディスタンスチャレンジ士別大会

久しぶりの更新になります。ご無沙汰しております。悪夢のようなコロナウイルス感染症の驚異から、社会全体がようやく復活の兆しを見せはじめ、社会活動も少しずつ再開しつつある状況の中、陸上もようやく今週末から、競技会が再開されました。応援者として、競技会当日までのモチベーションの持って行き方をうっすら忘れかけておりましたが、何はともあれ、記録うんぬんは度外視で楽しむことができました。陸上を見られて応援できることが当たり前だと思ってはいけない、そう強く思った4ヶ月でした。

 

■5000

C組 09着 森 凪也 14:03.36

 

■1500

A組 06着 森 智哉 3:49.53

A組 07着 山田俊輝 3:49.76

 

2020年度、チームのトップバッターとして走ったのは、森凪くんでした。ターゲットタイムが1355で、1000m通過が247くらいだったと思います。だいぶ余裕を持って集団の最後方に位置し、いつでも狙えるようなポジションでした。ペーサーが非常に良いラップを刻んで、1350を切るようなペースでしたが、3400m手前で森凪くんは集団からこぼれました。それでも後ろの集団をうまく利用したり、最後もしっかりスパートできたり、スピードで押すスタイルの本来の森凪くんを見せてくれました。結果は、PB10秒更新する大幅自己ベスト。森凪くんのPB1413だったことが不思議だったので、ここは通過点。次で13分台が見えてくると思います。

 

1500mは、最も速いタイムを狙うA組に、森智くんと山田くんが出場しました。集団が大きく縦長になり、前の外国人選手は30秒台前半を狙うようなスピードでした。2人とも後方から、ターゲットを40秒台中盤くらいに設定しているようなイメージで、特に森智くんの表情からは余裕が伺えました。カメラ位置の関係で、どのくらいのラップだったかなどはわかりませんが、最後は前の集団とだいぶ差を詰めてゴールしたので、スパートも決まっていました。初戦でしっかり50秒を切ることができたのは、次に向けて大きな収穫だと思います。