中央大学陸上競技部長距離ブロックと作新学院硬式野球部と
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【5月4日】(第33回ゴールデンゲームズinのべおか)試合結果

久しぶりに開催されたゴールデンゲームズinのべおか(GGN)ですが、今年は世界選手権標準切りを狙う吉居大くんと、フレッシュな1年生4人が出場しました。日中はだいぶ暑かったですね。後半になるにつれ、コンディションは上がっていきました。

 

■5000m

C組 21着 伊藤夢翔 14:17.67

C組 22着 西 優斗 14:27.55

B組 18着 吉居大和 13:29.35

A組 12着 吉居駿恭 13:43.22

A組 19着 溜池一太 14:00.56

今年のGGNの見どころは、なんと言っても世界選手権標準切り、それへの吉居大くんのチャレンジでした。1000mが239で、タイムを狙うにはかなりいい流れになりました。吉居大くんは集団の10番手あたりでした。2000mが518で、ポジションはあまり変わらなかったですが、表情にはまだまだ余裕があり、239を楽に行ける練習をしてきたことがうかがえました。3000mが758くらいで、ここから少しずつ遅れました。それでもかなり粘ってはいましたが、標準切りには届かない結果となりました。もっと早めに集団が形成され落ち着くかと思っていましたが、外国人選手が多く出場しており、このペースでも楽についていったので、大きな集団が続きました。そのため、序盤で集団をさばくのに脚を使ってしまった印象がありました。ただ、もっと行ける感触はわたし個人的にも持ったので、次回のチャレンジに期待します。

 

C組に出場した伊東夢くんと西くんですが、スタートから後方でした。なかなか上げてこられずに、後ろのペースにはまってしまった印象です。伊東夢くんは、金栗記念でも結果を残してきただけに、ここで2本目揃えて締めてほしかったですね。A組の吉居駿くんは、大幅に自己ベストを更新しました。溜池くんとともに、積極的に前でレースを進め、ルーキーらしいチャレンジをしてくれました。日本選手権標準切りが目標とのことで、結果はわずかに及びませんでしたが、吉居駿くんは時間の問題だと思いますし、溜池くんは、このレースが大学初5000mということを加味すると、よく粘れていたと思います。